アラサー女の不妊治療体験談⑩-凍結結果-

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こんにちは、Arikoです。

私は約3年間の不妊治療を経て、最終的に顕微授精で第一子を妊娠・出産しました。

現在は子育てに絶賛奮闘中の毎日です。

前回は初めての採卵についてお話しました。

アンタゴニスト法で卵巣刺激を行い、採卵後は麻酔の気持ち悪さはあったものの、他にトラブルはなく、無事に終わりました。

今回は凍結結果についてお話します。

  • 本記事に記載している内容は、2024年当時のお話です。不妊治療の制度や医療情報、治療内容などは変更されている場合がありますので、最新の情報をご確認ください。
  • 記事内の治療内容等につきましては、あくまで個人の体験談です。実際に治療を行われる際は、ご自身の担当医や通院先の病院の指示に従ってください。
目次

受精結果

初めての採卵は以下の結果になりました。

  • 採卵数:7個
    • 成熟卵:6個
    • 変性卵:1個

成熟卵は極体という小さな細胞が確認でき、受精能力を持つ卵子のことです。

夫の精子の結果も問題なかったので、6個の成熟卵を「ふりかけ法」で受精させます。

ふりかけ法とは?

シャーレに入れた卵子に、調整した精子をふりかける方法です。精子が自らの力で卵子の中に侵入して受精するのを待ちます。体内での自然な受精に比較的近いプロセスと言えます。

引用元:https://seishoku-clinic.com/menu/art/ivf/ 不妊治療専門生殖医療クリニック錦糸町駅前院「体外受精(IVF/ふりかけ法)」

先進医療を取り扱っていない病院だったため、特別なオプションなどは付けていません。

採卵から3日後、病院から受精結果についての電話がかかってきました。

(採卵の日が金曜日だったため、土日を挟んで、月曜日に電話してもらえることになっていました。)

ドキドキしながら電話に出ると、先生から

6個のうち、受精したのは1個だけです。
受精した1個も状態があまり良くありません・・・

と告げられました。

その瞬間、頭が真っ白になり、大きなショックを受けました。

あまりの衝撃で、その後先生とどんな会話をして電話を切ったのか覚えていません。

Ariko

まさか1個しか受精しなかったなんて・・・。

信じたくない気持ちと、絶望感で胸が締め付けられました。

電話を終えた後、いてもたってもいられずネットで調べまくり、これが「受精障害」と呼ばれるものだと知りました。

体外受精(ふりかけ法)の受精率は通常60~70%と言われています。

しかし、十分な精子がいるにも関わらず、受精率が低い、または全く受精しない状態のことを受精障害と言い、不妊カップルの約10%に起こるとされています。

原因は女性側、男性側それぞれあります。詳しく知りたい方は以下のページが分かりやすかったので、ご覧ください。

Noah ART Clinic武蔵小杉 培養室コラム「第31回 体外受精をしてみて初めてわかる不妊理由【受精障害】とは?」

大きなショックを受けた一方で、「今までずっと妊娠できなかった原因はこれだったんだ」と、納得した気持ちもありました。

原因が分かったことで、モヤモヤしていた霧が少し晴れたような感覚でした。

また、ちょうどその日の夕方から、夫と一緒に外出する用事があったため、強制的に気が紛れたのは本当に救いでした。

夫

1個は受精したんだから、まだ結果は分かんないよ。信じよう。

夫は私を優しく励ましてくれたものの、私自身は「今回は凍結するのはもう無理だろうな」と、心の中でほぼ諦めモードに入っていました。

凍結結果

採卵から6日後、凍結結果を聞きに病院へ行きました。

先生からは

残念ですが、今回は凍結できませんでした

と告げられました。

ということで、初めての採卵結果は以下のとおりになりました。

  • 採卵数:7個
    • 成熟卵:6個
    • 変性卵:1個
  • 受精数:1個
  • 凍結数:0個

受精結果の電話があった日からある程度覚悟はできていたので、診察室では落ち込むことはありませんでした。

Ariko

今回、受精率が悪かったのは卵子が良くなかったからですか?

成熟卵だったし、年齢的に考えてもそんなことはないと思いますけど・・・。

受精率が悪かった原因について、先生に質問しましたが、結局原因は分からず。少しモヤモヤが残ってしまいました。

その後、先生に卵巣の状態を診てもらうと、まだ卵巣は腫れているとのこと。

「いつまでも落ち込んでいる暇はない」と気持ちをすぐに切り替え、先生と次の採卵に向けて相談しました。

そして、

  • 卵巣がまだ腫れているため、1周期お休みを挟むこと
  • 今回のふりかけ法では受精率が低かったため、次回はより確実に受精させる「顕微授精」にすること

が決まりました。

リフレッシュして心身回復

治療をお休みする1周期の間、ちょうどゴールデンウィークの時期とも重なりました。

Ariko

次の採卵までの充電期間だ!
今は治療のことを一旦忘れてリフレッシュしよう!

夫と一緒にお出かけをしたり、美味しいものをたくさん食べたりして、心から楽しい時間を過ごしました。

病院に通院せず、治療から離れてのんびりと過ごす中で、心も身体も回復していくのを感じました。

不妊治療をしていると、どうしても「1周期も無駄にしたくない」と焦りがちになってしまいます。

ですが、立ち止まってしっかり心を休ませること、美味しいものを食べて笑い合うことも、治療を続けていく上で本当に大事なことだなと実感しました。

このお休み期間のおかげで、すっかり心が軽くなり、次の採卵に向けて前向きな気持ちになることができました。

次の採卵に向けて

初めての採卵では受精障害という壁にぶつかり、1つも凍結できず、全滅という結果に終わりました。

受精障害と知った時は大きなショックと絶望を感じました。

それでも、今回の結果を通して今まで妊娠できなかった原因が分かったことで、納得した気持ちにもなりました。

そして、夫婦でリフレッシュ期間を過ごせたことで、前を向いて次へ進む決意ができました。

Ariko

今回は残念だったけど、次の採卵に向けて頑張るぞ!

つづきます。

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この記事を書いた人

30代の専業主婦。夫と子供の3人暮らし。INFJ。
・20代後半から婚活を始め、28歳で結婚相談所に入会。1年後の29歳で結婚。
・30歳から約3年間の不妊治療を経て、顕微授精で第一子を妊娠・出産。
・趣味は旅行。旅行以外の趣味も探し中。

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