結婚式の装花をアフターブーケで押し花にしました!

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こんにちは、Arikoです。

プロポーズにもらった花束や結婚式で使用したブーケなどの花って、とても思い入れがあるものですよね。

プロポーズや結婚式だけではなくて、思い出のある特別な花はいつまでも残しておきたいと思う人も多いのではないでしょうか。

でも、残したいと思っても枯れちゃうからな・・・

Ariko

そのままにしておくと枯れてしまうので、私は結婚式で使った花を「押し花」にしたよ!

「プロポーズの花束やブーケの花束・・・残しておきたいけど、どうしよう?」

「思い出のある花をいつまでも残しておきたい場合は、どんな方法があるんだろう?」

こんな悩みや疑問を持った方もいるのでは?

今回は、そんな特別な花を残しておく方法についてお話します。

目次

結婚式の花、どうしよう?

私たちは神前式で挙式したので、ウエディングブーケはありませんでした。

ですが、結婚式後の食事会(披露宴)で用意した装花(そうか)を頂けることになりました。

私たちの結婚式は家族婚だったこともあり、テーブルが一つだったので、メインの卓上花を一つ、籠付きの卓上花を二つ、合計三つ用意しました。

籠付きの花は、それぞれ両家に持っていってもらうようにしました。

両親への記念品に子育て感謝状を用意しましたが、花束は渡さなかったので、代わりに持ち帰ってもらえるように籠付きのものにしました。

結婚式が終わった後・・・

メインの卓上花は、新郎新婦の私たちに頂けることに。

ですが・・・

Ariko

この花、どうしよう・・・?

案① 生花のまま飾っておく

季節によっても変わりますが、数日~10日ほどしたら枯れてしまう。せっかく頂いたし、そのまま枯らしてしまうのももったいない・・・

案② ドライフラワーにする

以前、自分でドライフラワーを作った際にはなかなか綺麗にできなかった・・・。素人が綺麗に作ろうと思っても失敗するのは目に見えている。

そんなこんなでいろいろと考えましたが、タイムリミットもあるので、あまり悩んでいる時間もありません。

そこで、どんな方法があるか調べてみることに。

すると・・・

プロポーズでもらった花束や結婚式で使ったウエディングブーケをプリザーブドフラワーやプレスフラワー(押し花)、ドライフラワーなどに加工して長期間保存できる

ことが分かりました。

なお、こうした花束やウエディングブーケなどを長期間保存できるように加工したものをアフターブーケと言います。

アフターブーケ、AFTER BOUQUETは株式会社カナックスの登録商標です。

プレスフラワー(押し花)に

注文の流れ

花束やブーケなどを加工してくれる会社はいくつかありましたが、私はカナックスにお願いすることにしました。

と言うのも、カナックスは挙式当日・挙式後の注文も可能だったためです。

カナックスでの注文の流れ

STEP
WEBサイトから額をオーダー

まずはホームページを見て、プレスフラワー(押し花)かドライフラワーかを決めます。

アフターブーケの押し花の場合、厚みのある立体押し花が主流です。

ちなみに・・・

  • 省スペースで飾りたいという方は、プレスフラワー(押し花)
  • 立体的に残したいという方は、ドライフラワー

で、選ぶのがおすすめです!

どちらか決めたら、次は額を選びます。

いろいろな色や形、大きさの額があるので、自分の好みやインテリアに合わせたものなど、検討しながら選んでください。

STEP
加工したい花を送る

商品を選んでサイトから注文したら、花を宅配便(着払い)でカナックスへ送ります。

箱は自分たちで用意し、梱包の際はすき間に新聞紙を入れて、なるべく動かないようにしました。

お近くに住んでいる方は、直接持ち込みも可能なようです。

花の送り方や加工が難しい花などはカナックスの公式HPに載っていますので、確認してみてくださいね。

STEP
デザイナーにより制作

注文も済み、無事に花も送れたら、デザイナーの方によってアフターブーケが制作されます。

一つ一つハンドメイドで作っているそうです。

ちなみに、カナックスでは以下の手順で制作しているとのこと。

プレスフラワー(押し花)の制作手順

  • 下処理と準備 お花ごとに選別しプレス加工の準備をする。
  • プレス 独自の製法でお花の水分を抜き乾燥させる。
  • 組み立て 花びらを数ミリ単位で重ねて一輪の花を作っていく。
  • レイアウト お花の向きや重なり方で形を忠実に再現。
  • 密封加工 動かさないように花粉や繊維などを慎重に取り除く。退色を抑える特許技術。

ドライフラワーの制作手順

  • 下処理と準備 お花ごとに選別しドライ加工の準備をする。
  • ドライ シリカゲル(乾燥剤)を使いお花の水分を抜き乾燥させる。
  • 乾燥剤除去 乾燥後の花びらは繊細そのもの。筆や綿棒を使って丁寧に除去していく。
  • アレンジ お花の向き、全体を見ながら形を忠実に再現する。
  • 密封加工 ガラスで完全に密封を施し、大気中の水分からドライフラワーを守る。
STEP
お届け

完成後は、宅配便で届きます。

私が注文した当時(2021年秋)は、完成するまでには6ヶ月ほどかかるということでしたので、気長に待ちました。

お届けまでの期間は、全体のオーダー数量及び制作状況により変動するそうです。

最新の情報は公式HPでご確認ください。

押し花にしてみた感想

約6ヶ月後、完成した商品が届きました!

Ariko

素敵!まるで絵画みたい!

本当に絵画みたいで、想像以上に素敵な押し花に生まれ変わりました!

ちなみに、新郎新婦の名前と挙式日も入れてもらえました。

花の色自体は本来の色とは変わってしまいますが、額の色も合わせてシックな雰囲気になりました。

ビフォーアフターの写真です。

届いた押し花は壁にかけて、飾っています。

押し花にした感想としては、以下のとおりです。

押し花にした感想

  • 本当の絵画のように綺麗
  • インテリアにもなって大満足
  • 場所を取らずに省スペースで飾れるのがいい

アフターブーケの種類

私は押し花にしましたが、アフターブーケの種類はいくつかあります。

それぞれ加工方法によって、メリット、デメリットがあります。

加工方法の種類

  • プリザーブドフラワー
  • ドライフラワー
  • プレスフラワー(押し花)
  • フリーズドライ(アイスフラワー)

①プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは特殊な加工液を使って花の色素を抜き、着色液で色を付けます。

メリット:生花のような仕上がりになり、色も生花と近い色合いを残せます。

デメリット:湿度に弱いので短いと1~2年ほど、おおよそ3~5年で劣化し始めます。 また、使用できる花も限定されます。

②ドライフラワー

ドライフラワーは、花、茎、葉、果実などを自然または人為的に乾燥させるものです。

自分でも作ることができますが、色合いや形などを綺麗に残したいと思ったら、専門業者に依頼するのがベストです。

メリット:枯れずに立体的に保存でき、そのままの雰囲気を残すことができます。

デメリット:直射日光などにより、花の色が変化してしまうことがあります。 また、使用できる花も限定されます。

③プレスフラワー(押し花)

アフターブーケのプレスフラワー(押し花)は、厚みがある立体的な押し花が主流です。

メリット:場所を取らずに、省スペースで壁などに飾ることができます。 また、業者によってはリボンなどの装飾も一緒に保存することができます。

デメリット:経年劣化により色褪せてしまいます。

④フリーズドライ(アイスフラワー)

アイスフラワーはフリーズドライした花のことで、生花をマイナス30℃で凍らせて真空状態で乾燥させます。

メリット:着色剤を使用しないので、生花の持つ色合いや形などを自然に残すことができます。

デメリット:取り扱いしているお店が少ないことです。また、他の加工方法に比べると費用が高めです。

アフターブーケの費用

私が押し花にするのにかかった費用は、40,700円(税込み)でした。

思ったよりもお金がかかるんだね・・・

Ariko

加工方法によっても違うけれど、なかなかお高いです。

アフターブーケは、加工の方法や業者によっても費用が変わってきます。

以下は、それぞれの費用の相場です。

  • プリザーブドフラワー:5万円~
  • ドライフラワー:4万円~
  • プレスフラワー(押し花):3万円~
  • フリーズドライ(アイスフラワー):5万円~

アフターブーケの寿命・保存方法

決して安くはないアフターブーケですが、寿命はどれくらいあるのでしょうか。

加工方法や保存方法、保存場所によっても変わってきますが、おおよその期間は以下のとおりです。

  • プリザーブドフラワー:3~5年
  • ドライフラワー:10~15年
  • プレスフラワー(押し花):10~15年
  • フリーズドライ(アイスフラワー):5~10年

ちなみに、カナックスのホームページには以下のようにありました。

経年変化により、お色がアンティーク調に変化する場合があります。

目に見えて明らかに変わるというよりは、10年20年で少しづつアンティークな風合いになっていきます。

引用元:https://www.kannax.com/ 株式会社カナックス よくある質問

ドライフラワーや押し花にすれば、10年20年単位で楽しむことができそうです。

また、寿命を長くするためにも保存方法、保存場所は重要です。

アフターブーケは直射日光や照明の紫外線、高温多湿によって変色、色抜けする場合があります。

飾るのを避けた方がいい場所

  • 直射日光が当たる場所
  • 照明器具の近く
  • 熱や湿気のこもる場所
Ariko

私も直射日光が当たらない部屋に飾っていますが、約2年経った今でも届いた当時と変わっていません。

挙式後にも対応可能なブーケ加工業者

アフターブーケを依頼するには、結婚式場と提携している業者または自分で探して注文する方法があります。

ここでは挙式後も対応可能な加工業者を紹介します。

挙式後でも対応してくれると、ブーケを見てからでも決めることができますよ。

ウエディングブーケ保存加工専門店Fatina Fiore

豊富なデザインから選ぶことができ、ブーケの一部分だけを加工してくれるサービスもあります。

価格はドライフラワー:3~7万円、押し花:5~7万円。全国対応。

Fatina Fiore-3つのポイント-

1.一輪一輪丁寧にハンドメイド

Fatina Fioreではハンドメイド製法にこだわります。
豊かな経験を持ったデザイナーが、ブーケに合わせて一輪一輪丁寧に加工。

2.予約・来店不要

Fatina Fioreは、挙式前や挙式後でも予約・来店不要で簡単にオーダーすることができます。

相談には電話とメールで対応してもらえます。

3.選べる豊富なデザイン

Fatina Fioreでは様々なタイプのブーケ保存が用意されています。

ブーケの「形」を残せるドライ加工、立体的なのに絵画のように壁に飾れる「3D押し花」も用意。

また、ブーケ全体だけでなく一部分だけを残すこともできます。

\ 注文はこちら /

カナックス

30年以上の実績があるアフターブーケ専門店です。

価格はドライフラワー、押し花ともに4~8万円。全国対応。

カナックス-4つのポイント-

1.商品によって選べるデザインリクエスト

カナックスでは商品によって以下のデザインをリクエストすることができます。

  • ブートニアレイアウト 新婦のブーケに新郎のブートニアを添えて、レイアウトすることができます。
  • 証明書レイアウト ふたりのサインが書かれた結婚証明書もアフターブーケに添えて、レイアウトすることができます。
  • おふたつレイアウト ウエディングドレスのブーケと、カクテルドレスのブーケなど、ブーケを2つ並べて飾ることができます。
  • リバティレイアウト ブーケの花だけでなく、会場装花や花束などでもレイアウトできます。
2.無料刻印サービス

カナックスでは、全商品に無料の刻印サービスをしてもらえます。

1行目はメッセージ、2行目は名前、3行目は日付を刻印してもらえます。

1行目のメッセージはオリジナルのメッセージにすることもできますし、カナックスのオリジナルメッセージの「TWO FOR THE STORY」を選ぶこともできます。

3.安心のアフターサービス

アフターブーケは1年間の保証があります。

保証内容としては、以下のとおりです。

  • 急激な退色または変色
  • お届け時の配送による破損
  • 花びら等の自然落下
4.全国どこからでもオーダー可能

カナックスは、ネットから全国どこからでもオーダーすることができます。

また、挙式前はもちろん、挙式後の注文も可能です。

\ 注文はこちら /

まとめ

今回は、アフターブーケについてお話しました。

まとめ
  • プロポーズでもらった花束や結婚式で使ったウエディングブーケを長期間保存するには、アフターブーケという方法がある。
  • アフターブーケは、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、プレスフラワー(押し花)、フリーズドライ(アイスフラワー)の4種類ある。
  • プリザーブドフラワー:特殊な加工液を使って花の色素を抜き、着色液で色を付ける。値段5万円~ 保存期間3~5年
  • ドライフラワー:花、茎、葉、果実などを自然または人為的に乾燥させるもの。値段4万円~ 保存期間4万円~
  • プレスフラワー(押し花):アフターブーケでは厚みがある立体的な押し花が主流。値段3万円~ 保存期間10~15年
  • フリーズドライ(アイスフラワー):フリーズドライした花のことで、生花をマイナス30℃で凍らせて真空状態で乾燥させる。値段5万円~ 保存期間5~10年

アフターブーケにもいろんな方法があるんだね!

Ariko

費用も高いので迷う方も多いと思いますが、私は押し花にして良かったです!
ずっと飾っておけるし、見ると結婚式の日のことも思い出せるし、お金には換えられない思い出を保存しておくことができたので大満足です!

プロポーズでもらった花束や結婚式のブーケ、記念日の花など、特別な思い出の花をアフターブーケにしてみることを考えてみてはどうでしょうか?

アフターブーケはこちらで!
ウェディングブーケ

ウエディングブーケ保存加工専門店Fatina Fiore

★こだわりのハンドメイド製法で、一輪一輪丁寧にプリザーブド加工

★ドライ加工や「3D押し花」など様々なタイプのブーケ保存が選べる

★予約・来店不要

\ 注文はこちら /

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この記事を書いた人

30代の専業主婦。地方の田舎で、夫と2人暮らし。
20代後半から婚活を始め、28歳で結婚相談所に入会。1年後の29歳で、結婚。
趣味は旅行。

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