こんにちは、Arikoです。
私たちの結婚式は、神前式で行いました。
神前式は、家同士の繋がりを大切にし、神様に誓いを立てる日本の伝統的な挙式スタイルです。
結婚式を行う前は「神前式なら神社」と思っていたのですが、実際にはホテルの館内神殿で行いました。
感想としては、館内神殿すごく良かったです!
今回は、館内神殿のおすすめの理由などをお話します。
神前式を考えている方や気になっている方は、参考にしてみてください。
神前式ができるのは神社だけじゃない!?
神前式は、神社だけではなく、ホテルや結婚式場の中に併設されている館内神殿でも執り行うことができます。
私たちは、神前式で結婚式をすると決めてから、
神前式をするなら、やっぱり神社かな~
と考えていました。
しかし、結婚式を行える神社をどうやって探せばいいのか・・・
結婚式について右も左も分からなかった私たちは、ウエディングの相談デスクの方に相談することにしました。
もともとメールで希望を伝えていたので、面談当日は神前式の会場をいろいろと教えていただくことができました。
(当時、コロナ禍だったため、オンラインで相談しました)
神社もいくつか紹介してもらったのですが、神社だけでなく、館内神殿も紹介してもらいました。
当時は神社だけを考えていたので、館内神殿は全く頭になかったのですが、夫とも相談して、館内神殿も見学してみることにしました。
式場見学
神社見学
まず、神社の見学からすることになりました。
私たちは、2つの神社を見学しました。
見学に行った2つの神社は、両方とも歴史があり、神聖な雰囲気で、
ここで結婚式できたら、すごいだろうな~
と感じました。
しかし、見学の日は天気がとても怪しく・・・突然、雨が降ってきました。
しかも、みるみるうちに大雨に!
雨は1時間ほどしたら止みましたが、
当日の天気も雨だったら・・・
と心配になりました。
2つの神社とも、挙式会場と、境内に併設されている披露宴会場を見学させてもらいました。
歴史ある神社だったので、段差や階段もあり、移動も少し大変そうで、秋や冬だと少し寒そうだなと思ってしまいました。
館内神殿見学
館内神殿も2つ見学しました。
2つともホテル内に併設されている館内神殿でした。
2つの館内神殿は、それぞれ内装のデザインが違い、どちらも本当に素敵でした!
また、館内ではあるものの、鳥居や太鼓橋、手水鉢などもあり、本当にホテルの中じゃないみたいな本格的な雰囲気でした。
さらに、ホテルなので、披露宴会場(食事会会場)への移動もスムーズにでき、空調や設備面も心配なさそうでした。
当初は館内神殿は全く考えていなかったのですが、実際に見学してみると本当に素敵で、天候や移動の心配もしなくていいことから、館内神殿で結婚式をすることにしました。
館内神殿がおすすめの理由
神社で結婚式を挙げると、厳かな雰囲気のなか境内を参進の儀(花嫁行列)ができますし、結婚式が終わった後も人生の節目節目に訪れることもできます。
ですが、館内神殿で結婚式を挙げるのも、とてもおすすめです!
実際に館内神殿で結婚式を挙げた私がおすすめの理由をお話します。
①雨天時でも心配ない
館内神殿だと全て屋内で完結するので、雨天時でも心配することはありません。
もちろん神社での参進の儀(花嫁行列)も魅力的ではありますが、神社によっては雨天時だと実施できなかったり、実施できたとしても雨の中だと歩くのが大変だったり・・・。
館内神殿であれば、雨天でも心配することはないので、結婚式の日まで天気を気にする必要もありません。
天気を気にするのって、地味にストレスになっちゃうんですよね・・・
天候を気にしなくていいので、年中通してどの季節でも挙式を検討することができます。
②設備が充実している
館内神殿はホテルや結婚式場に併設されているので、館内神殿以外の設備も充実しています。
ホテルや結婚式場の主な設備
- 披露宴会場(食事会会場やレストラン)
- 更衣室
- 美容室
- ラウンジ
また、ホテルであれば宿泊もできるので、遠方からのゲストにとっても負担がかからず楽です。
③移動が楽
ホテルや結婚式場は、アクセスが良好な場合も多く、会場への移動が楽です。
また、ホテルや結婚式場の披露宴会場や食事会会場を利用すれば、挙式が終わった後の移動もゲストにとって負担がなく、スムーズにできます。
さらに、バリアフリーの観点からも、ホテルや結婚式場であれば、段差も少なく、エレベーターやエスカレーターを利用することもできるため、年配の方や車椅子を利用している方にも負担なく楽に移動することができます。
④空調が整備されている
館内神殿であれば、ずっと屋内にいるため、空調が効いていて快適に過ごすことができます。
空調が効いていないと・・・
- 秋や冬、雨天時などは寒かったりする
- 普段は着ない和装や洋装などを着るため、なかなか自分で温度調整することが難しい
こんな事態も起こり得ます。
空調が整備されている神社であれば心配いりませんが、整備されていない場合は心配です。
寒さが苦手な方や年配の方には、心配ですよね・・・
館内神殿であれば、空調が効いているので心配することなく式に参列することができます。
館内神殿、神社に比べて費用は?
館内神殿がおすすめの理由をお話しました。
おすすめの理由はいくつかあっても、実際に挙式するとなると費用も大事ですよね。
では、館内神殿の費用は、神社に比べるとどうなのでしょうか?
神社で結婚式を挙げる場合
・費用:平均5~25万円ほどで、神社によって様々
・神社では、「初穂料(はつほりょう)」もしくは「玉串料(たまぐしりょう)」のどちらかを納める
・初穂料もしくは玉串料の中に、参進の儀や巫女の舞などが含まれていることが多い
・その他、衣裳や着付け、メイク代や披露宴会場までの移動費などがかかる
館内神殿で結婚式を挙げる場合
・費用:平均5~25万円ほど
・挙式料金は「挙式料」と呼ぶのが一般的
・衣裳やヘアメイクなどの費用がかかる
・ホテルなどはアクセスが良好な場合も多く、また、披露宴会場への移動などに手間がかからないことから、神社と比べるとリーズナブルに挙げることができる
初穂料、玉串料とは
・初穂料・・・初穂とは、神仏への捧げ物となる稲や穀物などの農作物のことで、その年初めて収穫された稲穂(初穂)をお供えしていたことが由来です。神社の格式などによって、初穂料の金額も違います。
・玉串料・・・玉串とは、榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけたものを言い、神と人をつないでくれる神具のことです。神事の際にお供え物として捧げられてきましたが、現代ではお金を納めるようになりました。
なお、神社でも館内神殿でも、新郎新婦の衣裳代が最も大きな差が出るところです。
と言うのも、和装は、費用の幅が大きく、伝統的で豪華なスタイルのものを選ぶと高額になってしまいます。
また、髪型も和髪にする場合、カツラ代などがかかります。
あらかじめ予算を決めている場合は、その点も気を付けてください!
館内神殿を探すには?
いざ「館内神殿で挙式しよう!」「館内神殿を見学したい」と思っても、自分たちで館内神殿を探すのって、なかなか大変ですよね。
そこで、おすすめしたいのがウエディングサイトと相談デスクです。
これらのウエディングサイトでは、自分で簡単に館内神殿を探すことができます。
また、サイトから式場やブライダルフェアの予約をすることができ、サイトから予約すると特典もあり、お得です。
次に、相談デスクでは、プロのアドバイザーさんが希望に沿って会場を探してくれて、見学の予約もしてくれます。
相談デスクではこんなことも相談できる!
神前式ができる結婚式場を探している場合・・・神社はそれぞれ祀られている神様が違いますよね。
館内神殿もそれぞれ祀られている神様が違います。(なお、館内神殿の場合、本物の神社の「分社」となります)
ここの神様がいいという希望があれば、そういった希望も伝えれば、希望に沿った会場を紹介してもらえます。
館内神殿はそれぞれ神殿や内装のデザインが異なり、どの会場にも良さがあり、本当に素敵な所が多いです!
気になった会場はいくつか見学して、比べて検討してみてください。
デザインがおしゃれな館内神殿も多いので、
見学に行くだけでも楽しいですよ!
館内神殿も候補に入れてみて!
ここまでお話してきたように、神前式をする場合、館内神殿もとってもおすすめです!
私も実際に館内神殿を見学して、挙式したら、メリットも多くて、本当に良かったです!
神社にも館内神殿にもそれぞれの良さがあります。
「絶対にここで挙げたい!」という会場があるなら別ですが、どちらかだけしか考えないのはもったいないです。
神社、館内神殿それぞれのメリット、デメリットを見て、両方とも実際に見学してから、自分たちの理想の式を挙げられる会場を選んでください!
神前式を考えているご夫婦やカップル、気になっている方は、神社だけではなく、ぜひ館内神殿も候補に入れてみてくださいね!