お見合い何人目で結婚相手と出会える？結婚するために必要なお見合い回数は？

こんにちは、Arikoです。

結婚相談所での初めての出会いは、お見合いです。

結婚相談所でお見合いをしている方、これからお見合いを控えている方は

と思っている方も多いかと思います。

絶対にこの回数をこなせば結婚できるというものではありませんが、目安として知っておきたいですよね。

こんな疑問を持っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

今回は結婚相談所では何人とお見合いをしたら結婚できるのかについて、お話します。

何人目のお見合いで結婚相手と出会える？

お見合いに関して気になることと言えば・・・

という問題。

「〇人目です！」・・・という、はっきりした答えがないのが難しい問題ですよね。

では、成婚者の人は何人目のお見合い相手と結婚を決めているのでしょうか。

結婚相談所ごとに独自で自社会員のデータを出しているところはいくつかありましたが、相談所の連盟ごとの大きなデータを見つけることができませんでした。

各相談所の数値をここに載せることはできませんが、私が調べた限りでは「1人目～５人目」で決められている方が多いという印象でした。

興味のある方は調べてみてください。

何とも曖昧な答えになってしまったので、ここで一つ参考になるお話を。

経済学などの分野で使われる「お見合い問題」と呼ばれる理論分析を使うと、ベストな相手を見つける確率を求めることができます。

ここでは、お見合いの回数を10回と仮定してみます。

ベストな相手としては、一体何人目の相手を選べばいいのでしょうか。

早速答えを言いますが、この問題は「3人目までは見送り、4人目以降の中からベストな人が現われたら結婚する」というのが最適解です。

この戦略を採用すると、10人中最良の相手を選ぶことができる確率は約40％になるそうです。

一方、いいかげんに相手を選んだ場合（例えば最初の人と結婚した時）には、その相手がベストである確率は10％にすぎないと言います。

お見合い相手の数が大きい場合には、「全体の約37％を見送り、それ以降に出会った相手の中からベストな人が現れたら選ぶ」というのが最適な戦略になると言われています。

（例：5人の場合は2人目、20人なら7人目、50人なら18人目、100人なら37人目までを見送る）

この分析はお見合い以外の話にも使えるそうです。

もっと詳しく知りたい方は以下のページをご覧くださいね。

何回お見合いすればいい？成婚者のお見合い回数

お見合いでも37％の法則を使うと、ベストな相手を見つけることができるようですが・・・

問題は「自分が何回お見合いをするかは分からない」ということ。

そこで、気になるのが・・・

という点。

成婚者のお見合い回数が分かれば、結婚するためには何回くらいお見合いが必要なのか目安にもなりますよね。

ということで、成婚者のお見合い回数を見ていきましょう。

株式会社IBJが発表している「2023年版成婚白書」から、データを見ていきたいと思います。

引用元：https://www.ibjapan.jp/　株式会社IBJ「2023年度版成婚白書」

上の表とグラフは、成婚者のお見合い数をまとめたものです。

表の赤い枠で囲った箇所がお見合い数です。

成婚者のお見合いは中央値が10回、またグラフからもボリュームゾーンは6～10回だと見てとれます。

多くの成婚者が10回前後のお見合いをしていることが分かります。

次に年代別にまとめた表も見てみます。

引用元：https://www.ibjapan.jp/　株式会社IBJ「2023年度版成婚白書」

年齢	平均値	中央値
20～24歳	7.4回	7.0回
25～29歳	12.8回	9.0回
30～34歳	15.2回	11.0回
35～39歳	15.6回	11.0回

年齢が上がるにつれて、お見合い数も増加していることが分かります。

20代だと10回以下で成婚している人が多い一方、30代になると10回以上のお見合いで成婚しています。

【体験談】お見合いは何回した？何人目の相手と結婚できた？

成婚者のお見合い回数を見てきましたが、ここからは実際に私の体験談もお話したいと思います。

お見合い回数

私が結婚相談所（IBJ加盟店）で活動していた時のお見合い回数は、11回です。

ちなみに、活動していた当時は28歳でした。

ちょうど、25～29歳の平均値内に収まっていますね。

ただし、中央値よりは上でした。

お見合いの期間は1～2ヶ月でしたが、土日に何件か入れたり、仮交際と並立しようと思うと、やはり10回前後が妥当だと思います。

それ以上やると、（個人のキャパにもよりますが）かなり大変だと感じました。

何人目のお見合いで結婚相手と出会った？

次に、何人目のお見合い相手と結婚できたのか見ていきます。

ということで、私の場合はお見合い5人目の相手と結婚へと至りました。

各相談所が独自で出している数値もお見合い1人目～5人目くらいで結婚相手を決めている人が多かったので、多くの成婚者と同じような感じですね。

ちなみに、上のデータを見ると偶然にも37％の法則に当てはまっていますが、実際には自分からのお断りだけでなく、相手からのお断りもあるので、戦略を立てていたわけではありません。

お見合いは諦めないことが大事！

私の体験談をお話してきましたが、成婚者はだいたい10人前後のお見合い相手のなかから結婚を決めていると言えそうです。

とは言っても、ご縁ではあるので、なかなか巡り会えない人だっています。

巡り会えない時に大事なのが、諦めないことです。

なかなかいい人と会えないと「もう辞めてしまおうかな・・・」と、やる気がなくなってしまったり、諦めてしまいそうになりますよね。

実は成婚者と中途退会者の違いには「お見合い数の差」もあるんです。

引用元：https://www.ibjapan.jp/　株式会社IBJ「2023年度版成婚白書」

上の表は、成婚者と退会者の比較（中央値）をまとめたものです。

この表を見ると、女性に関して言えば成婚者は退会者よりも2.5倍のお見合いをしていることが分かります。

退会者は少ない回数のお見合いで出会えないだけで、やる気をなくしてしまったり、諦めたりしてしまうのではないでしょうか。

他の婚活方法や他の場所（職場や趣味の場）などで出会って退会する方もいるので、必ずしも全ての退会者がネガティブな退会理由というわけではありません。

ですが、先ほどから何度も述べている通り、成婚者の多くは10回前後のお見合いをしています。

まずは10回を目安にお見合いをして、それでもダメならカウンセラーさんに相談しながら戦略的にお見合いをしていくのがベストです。

私も実は4回目までのお見合いが全然ダメで、その時点では長期戦を覚悟していました。

「もうこの先もいい人には会えるかどうか分からない・・・」と、落ち込みました。

でも、そこで諦めたり、投げやりにならなくて良かったです。

私の場合、その後すぐに夫に出会うことができましたが、お見合いって想像よりも（精神的に）大変で辛いものだなと実感しました。

諦めずにお見合いを続けていけば、きっと素敵な人に出会えるはずです。

一回一回のお見合いを大事にしていきましょう。

まとめ

今回は何人目のお見合いで結婚相手と出会えるのか、お見合い回数についてお話しました。

一番大事なのはお見合い回数にこだわりすぎず、一つ一つのご縁を大切にすることです。

そうすれば、自ずと素敵な人に出会えますよ！