田舎で暮らすということ-田舎の良いとこ不便なとこ-

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こんにちは、Arikoです。

昨今は、田舎暮らしやスローライフという言葉をよく聞くようになりましたよね。

特に、コロナ禍以降、地方でリモートワークをしたり、田舎に移住したりする人も増えたと聞きます。

田舎で暮らすというと・・・

Ariko

自然のあるゆったりした暮らし・・・何もない不便な暮らし・・・

どういったイメージを思い浮かべるでしょうか?

もちろん良いことばかりでも、悪いことばかりでもありません。

今回は、実際に田舎で暮らしている私が、感じたことをお話します。

将来的に田舎で暮らしたいと思っている方や田舎暮らしに興味がある方の参考になれば幸いです。

目次

田舎に暮らし始めて・・・

私の田舎暮らし歴はまだ半年です。

それまでは、大都市のベッドタウンや地方都市(県庁所在地)などに住んでいました。

打って変わって全く違う環境になり、当初は困惑してばかり・・・。

しかし、半年経って、ようやく生活も気持ちも落ち着いてきました。

田舎暮らしで感じたことをお話する前に、私が今住んでいる場所がどれくらいの田舎なのかというと・・・

  • 山間部にある町村で、見渡す限り山ばかり
  • 人口は1万人以下
  • コンビニ、スーパーは1~2軒
  • 電車は1時間に1本(無い時間帯もあります)

ざっと話すとこんな感じです。

都市部に住んでいる方からしたら、びっくりされるのではないかと思います。

Ariko

2023年7月~9月に放送されていた、俳優・中村倫也主演のドラマ「ハヤブサ消防団」で出てくる田舎のような山に囲まれた場所です!

私自身、①5大都市(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡)のベッドタウン(人口約10万人)→②地方都市(人口約40~50万人)→③山間部の田舎(人口1万人以下)、と住んできましたので、暮らし始めた当初は驚くことばかりでした。

もちろん、まだ半年ほどしか田舎暮らしをしていないので、今後、気持ちや状況が変われば、また違った感じ方をするかと思いますが、ひとまずは「半年経って感じたこと」をありのままお話できればと思います。

田舎暮らしの良いところ

私が田舎で半年ほど暮らして良いなと思うところは、以下の4つです。

  • 豊かな自然にあふれている
  • 人混み・混雑のストレスがない
  • 治安がいい
  • 食べ物が美味しい

①豊かな自然にあふれている

田舎で暮らして良いなと思うところの1つ目は、やっぱり豊かな自然にあふれていることです!

田舎で感じられる自然

  • 見渡す限りの山、綺麗な川、田畑など自然豊かな環境
  • 季節の移ろいを感じることができる
  • 猿や鹿、カモシカ、アナグマ、ウサギ、リスなど、いろんな動物がいる

都市部だと高いビルに囲まれて、緑が少ないので、ずっと住んでいると、ふと疲れてしまう時もありますよね。

田舎だとたくさんの自然が身近にあふれているので、体にも目にも心にも優しく、癒やされる生活が送れます。

Ariko

空気もとても綺麗ですよ!

②人混み・混雑のストレスがない

そもそも人口が少ない田舎では、人混みや混雑をする場所がないので、そのようなストレスとは無縁の生活を送れます。

電車やバスなどの公共交通機関に乗る時も基本的には座ることができますし、自動車での移動も渋滞することはありません。

都市部では人口が多いので、交通機関や商業施設など、どうしても人混みができたり、混雑してしまいます。

人混みや混雑って結構ストレスになりますし、それが毎日続くとなると、なかなか大変です。

人混みや混雑が嫌いな人にとっては、本当に快適な環境だと思います!

Ariko

人が少ないので、騒音で悩むこともありません!

③治安がいい

人口が多い都市部ではどうしても犯罪件数が増えてしまう傾向があります。

一方、田舎では犯罪件数が少ない(ほぼない)ため、本当に治安がいいです。

子供たちも安心してのびのびと遊ぶことができます。

Ariko

大都市のベッドタウンや地方都市に住んでいる時は、ほぼ毎日のように不審者情報が携帯に入ってきていました・・・

また、田舎では夜遅くまで開いているお店が少ないため、犯罪やトラブルに巻き込まれたりすることもありません。

④食べ物が美味しい

田舎は食べ物が美味しいなと感じます。

田舎は美味しい食材がいっぱい!

  • 地元の生産者が作った野菜、果物、肉、特産品
  • 山間部の田舎だと、山菜も豊富
  • 海沿いの田舎だと海鮮が豊富
  • 採れたての川魚

田舎はどの食材も美味しいので、毎日の食も楽しくなります!

Ariko

食材自体が美味しいので、料理もシンプルな味付けがぴったり合います!

田舎暮らしの不便なところ

私が田舎で暮らしていて不便だと思うところは、以下の5つです

  • 仕事の選択肢が限られる
  • 交通が不便
  • 賃貸物件が少ない
  • 買い物が不便
  • 娯楽施設が全くない

①仕事の選択肢が限られる

田舎だと仕事の選択肢が限られてしまいます。

田舎の仕事の現状

  • 企業や求人の数自体が少ない
  • 仕事内容は、医療・介護職、農業や林業、漁業などの第一次産業が多い
  • 都市部に比べると賃金が低い傾向がある

医療・介護職、第一次産業などを希望している人や有資格者にとっては、田舎でも有利ですが、「事務職がいい」「企画職をやりたい」「○○業界がいい」というような希望を持っている人は、田舎で仕事を見つけるのは難しいと覚悟しておいた方がいいです。

どうしても自分の希望の仕事がしたい場合は、自分で起業したり、フリーランスとして働くという方法もあります。

②交通が不便

田舎では、公共交通機関が発達していないので、交通の便が不便です。

電車やバスも1時間に1本、1日に数本だったり、そもそも町村によっては電車の駅がない地域もあります。

そのため、田舎に住む場合は車が必需品となります。

Ariko

私は諸事情により半年ほど自分の車がない生活を送っていましたが、地味に大変でした・・・

(幸いにも駅までは自転車で行ける距離ですし、スーパーやドラッグストアなども徒歩や自転車で行けたので何とかなりました)

③賃貸物件が少ない

賃貸に住もうと思っている方にとっては、田舎で希望通りの物件を見つけることは難しいかもしれません。

そもそもアパートやマンションの数が少ないので、希望のエリアや物件(部屋の向き、部屋数、セキュリティなど)を見つけようと思っても、見つからないケースもあります。

選択肢が少ないので、選ぶのは楽かもしれませんが、住まいに対するこだわりが強い方にとっては、田舎での賃貸暮らしは難しいかと思います。

Ariko

ただし、都市部と比較すると家賃は安い傾向があります

④買い物が不便

田舎では買い物できる場所が少ないので、不便に感じることがあります。

私が住んでいる場所は、スーパーは1つしかありませんし、ドラッグストアも2つほどあるだけ、アパレルや家電量販店などの専門店はありません。

田舎によっては1つもスーパーがない地域もあります。

また、田舎のお店は品揃えがあまり豊富ではありません。

こんなことがありました・・・

以前、アボカドが食べたくなった時にスーパーに行ってみると、売っていませんでした。

その時は「たまたま売り切れていたのかな?」と思いましたが、その後も売られているところを見たことがなく、取り扱っていないようでした。

あくまで一例ですが、都市部では当たり前のように売っている商品も田舎では売っていないこともあります。

食料品以外の買い物については、ネット通販で買うことが多いです。

もちろん実物を見て買った方がいい品物については、市街地まで車で数十分ほどかけて買い物しています。

④娯楽施設が全くない

映画館にカラオケ、書店、ショッピングモール、水族館や動物園、博物館、美術館・・・

田舎には都会のような娯楽施設が全くありません。(あったとしても、少ないです)

もしそのような場所に行こうと思ったら、車で片道1時間程度(場合によってはそれ以上)かけて行かなければなりません。

毎日利用するわけではありませんが、たまには行きたくなることもありますよね。

そんな時に、正直、大変だなと感じます。

私は、博物館や美術館がわりと好きなんですが、近くにないので、行くとしたら一日がかりで行く必要があります。

そんな状況なので、気軽に行きにくくなりました。

Ariko

アウトドアが趣味の方にとっては、田舎は最高の環境だと思います!

どこで暮らしても大事なのは自分の心持ち

私が田舎暮らしで感じた良いところと不便なところをお話してきました。

まだ「住めば都」と思うほどには至っていませんが、それでも良いところも不便なところも受け入れられるようになりました。

(暮らし始めた当初は、不便なところ悪いところばかりが目についていました・・・)

そして、どこで暮らしていても、自分の心持ちが大事だなと感じました。

やっぱり不便なところ悪いところばかりに目を向けてしまうと、「こんな場所嫌だな」「つまらない生活だな」と感じてしまいます。

ですが、良いところにも目を向けてみると、「案外良い場所だな」と思えるようにもなります。

自分の心持ち次第で、どんな場所でも楽しく暮らせるようになるはずです。

Ariko

私もまだまだですが、「住めば都」と思えるようになるまで、田舎暮らしを堪能したいと思います。

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この記事を書いた人

30代の専業主婦。地方の田舎で、夫と2人暮らし。
20代後半から婚活を始め、28歳で結婚相談所に入会。1年後の29歳で、結婚。
趣味は旅行。

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