こんにちは、Arikoです。
2023年の年末に神戸へ旅行に行ってきました!
神戸旅行では、2021年10月にオープンした「AQUARIUM × ART átoa」に訪れました。
「AQUARIUM × ART átoa」は、アクアリウムとアートが融合した新感覚の都市型水族館です。
今回は「アトア(átoa)」について、感想や見どころなどお話します。

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新感覚の都市型水族館「アトア(átoa)」
2021年10月29日にオープンした「AQUARIUM × ART átoa」。
「アトア(átoa)」は、アクアリウムを核に舞台美術やデジタルアートを融合させた水族館です。
約60基の水槽に約100種類、3,000点の生きものが暮らしています。
そんな「アトア(átoa)」は、神戸ポートミュージアム内の2階から4階にあります。

館内は8つのゾーンに分かれており、それぞれのテーマに沿った演出により、幻想的で独創的な空間となっています。
「アトア(átoa)」8つのゾーンの見どころを紹介!
- 2023年12月30日の開館時間(午前10時)に合わせて訪れた
- 開館時間の10分前の時点:20~25人ほど並んでいた
- 開館時間になると、スムーズに入場できた
ここからは、「アトア(átoa)」の8つのゾーンを紹介していきたいと思います。
CAVE はじまりの洞窟
「CAVE はじまりの洞窟」の見どころ 様々な色に変わる照明とその光に反射する水槽
まず入ると、最初のゾーン「CAVE はじまりの洞窟」から始まります。
天井にあるたくさんの照明が鏡面になっている壁や床に反射して、幻想的な空間が広がっています。

照明の光は青色、赤色、緑色など様々な色に変わっていきます。
虹色に光り、とてもカラフルに!

水槽の周りにも光が反射して、とても綺麗でした。

ここのゾーンはそんなに広くないので、水槽自体はあまり多くありませんでした。
MARINE NOTE 生命のゆらぎ
「MARINE NOTE 生命のゆらぎ」の見どころ 360℃全方位から生きものを見ることができる水槽
次にあるのが「MARINE NOTE 生命のゆらぎ」。
こちらは海中世界をイメージしたゾーンで、青色を基調とした照明で落ち着いた空間でした。

中央には大きな円柱の水槽があり、エイやサメなどが泳いでいました。

また他にも、ここではチンアナゴやタツノオトシゴ、ハナミノカサゴなどが見られます。


水槽が円柱なので、360℃全方位から生きものを見ることができたのも良かったです。

生きものもたくさんいて、他のゾーンと比較すると、ゆっくり見ることができました。
ELEMENTS 精霊の森
「ELEMENTS 精霊の森」の見どころ ゾウガメの散歩
次に来たのが「ELEMENTS 精霊の森」。
樹海の森をイメージした世界で、川や水辺に暮らす淡水魚や両生類などが見られます。

カエルやヘビ、カメレオン、ゾウガメにワラビー・・・
ハダカデバネズミもいました!



来た時にちょうどゾウガメの餌やり体験をやっていて、子供たちが餌をあげていました。
また、このゾーンではゾウガメがフロアの中を散歩している時もあり、ちょうど遭遇することができました。


個人的にはこのゾーン好きでした!
FOYER 探求の室
「FOYER 探求の室」の見どころ オーバーハング水槽&海の生きものを勉強できる展示
ここでは「オーバーハング水槽」と呼ばれるユニークな形をした水槽や、海の生きものの知識を勉強できる展示がありました。


また、壁に大きなタコの絵が描かれているのが印象的でした。
(写真なくてすみません
)上から見ることができる水槽もありました。


たくさんの子供たちが楽しんでいるゾーンでした。
MIYABI 和と灯の間
「MIYABI 和と灯の間」の見どころ 日本の四季を表現した光の演出
「MIYABI 和と灯の間」は、日本の風光明媚な和の世界をイメージしたゾーンです。
ここでは時間によって移り変わる光の演出で、日本の四季折々の情景を表しています。


床がガラス張りになっていて、足元で鯉が泳いでいる様子を眺めることができます。




トサキンや地金などの金魚もいました。


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また、プロジェクションマッピングは時間ごとに四季のテーマが変わり、どの季節も幻想的でした。
ここのゾーンはチームラボみたいな感じでした。


一番、多くの人が足を止めていました。



一番綺麗だと思ったゾーンでした!
PLANETS 奇跡の惑星
「PLANETS 奇跡の惑星」の見どころ 日本最大規模の球体水槽「AQUA TERRA」
ここは、宇宙空間や深海の世界をイメージしたゾーンです。


中央には日本最大規模の球体水槽「AQUA TERRA」があり、とても神秘的な空間でした。
天井からはレーザーとミストが降り注いでいました。


ちなみに、私たちが訪れた時は開業2周年を記念して、RPGゲーム『ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス』とのコラボ企画展「クリスタル・プラネット -海底のファンタジーアクアリウム- 」が開催されていました。
会場内にはゲーム内の衣裳や小道具が展示されていました。
球体水槽の部屋にも神殿の装飾、クリスタルなんかもありました。
また、音楽やレーザーパフォーマンスも『ファイナルファンタジー』特別仕様でした。



私はプレイしたことがないので、あまり入り込めなかったのですが、荘厳な感じではありました。
GALLERY 探求の回廊
「GALLERY 探求の回廊」の見どころ 五感で体感できる展示
ここでは額縁の一つ一つにアートな仕掛け(デジタルアート・光と影・匂い・音)があり、五感で感じる展示空間となっています。


なかには、ペンギンなど様々な動物たちのお尻のにおいが嗅げるコーナーもありました。
私も実際に嗅いでみましたが・・・どんなにおいがするのかはぜひ行った時のお楽しみに。


SKYSHORE 空辺の庭
「SKYSHORE 空辺の庭」の見どころ 開放的な空間で見る生きもの
最後にやって来たのは、「SKYSHORE 空辺の庭」。
ここは屋外展示となっています。


ここにはカピバラやウミガメ、ペンギンなどがいました。




開放的な空間で、晴れている日でもあったので、気持ちよかったです。
ちなみに、ここのゾーンには展望台が設置されており、神戸の景色が一望できるそうです。
魅力がいっぱい!「アトア(átoa)」のカフェとショップ
4階にはカフェがあり、ドリンクやフードが売っていました。
私は購入していませんが、「カワウソ抱きかかえポテト」や「てのりカワウソまん」など、見た目も可愛いフードが売っているので、気になる人はぜひ購入してみてください!
フードも食べてお腹も満たされたら、そろそろ下に降りましょう。
エレベーターもいいですが、階段を使って下に降りてみると・・・
踊り場の壁にもアートが。




さて、「アトア(átoa)」を満喫した後は1階にあるミュージアムショップへ。
ぬいぐるみやお菓子、兵庫・神戸の有名ブランドとのコラボ商品など、たくさんのミュージアムグッズが売っていました。
ぜひお気に入りのグッズを見つけて、記念に購入してみてください!
「アトア(átoa)」の感想
ここからは、実際に「アトア(átoa)」に訪れた感想をお伝えします。
ゾーンごとにテーマに沿ってそれぞれ演出が異なっているので、飽きずに楽しめる


「アトア(átoa)」の8つのゾーンは、テーマに沿ってそれぞれ演出が異なっています。
- CAVE はじまりの洞窟:洞窟に潜り込むような空間
- MARINE NOTE 生命のゆらぎ:海中世界をイメージ
- ELEMENTS 精霊の森:樹海の森をイメージ
- FOYER 探求の室:やわらかな光が射すやすらぎの空間
- MIYABI 和と灯の間:日本の風光明媚な和の世界をイメージ
- PLANETS 奇跡の惑星:宇宙空間や深海の世界をイメージ
- GALLERY 探求の回廊:五感で感じる展示空間
- SKYSHORE 空辺の庭:天空世界をイメージ
例えば、「ELEMENTS 精霊の森」では樹海の森をイメージした空間になっていますし、「MIYABI 和と灯の間」では日本の和の世界をイメージした空間になっています。
まるで別々の水族館が8つ合わさったかのように、それぞれのゾーンで全く異なる空間・雰囲気を体感することができます。
そのため、ゾーンごとに空間に入り込むことができて、水族館全体を飽きずに楽しむことができました。
光などの演出や空間をメインに楽しむ感じ


一般的な水族館では、生きものがメインの展示構成になっていますよね。
ですが、「アトア(átoa)」では生きものをメインにした展示というよりも、光などの演出や空間をメインに楽しむ+アルファ生きものという感じだなと思いました。
水族館というよりは、チームラボの方が近いかなと思います。
光などの演出や空間を楽しみたい方やチームラボが好きな方には、とっても楽しめると思います。
ですが、一般的な水族館をイメージして訪れてしまうと、「何か違うな・・・」と思ってしまうことも。
フォトスポットもあるので映え写真も結構撮れそう


「アトア(átoa)」にはフォトスポットがたくさんあります。
例えば、「アトア(átoa)」の目玉でもある球体水槽「AQUA TERRA」、「MIYABI 和と灯の間」など。



たくさん映え写真が撮れそう!
もちろん生きものもたくさん暮らしているので、生きものの写真も撮ることができます。
映え写真をたくさん撮りたい方、おしゃれスポットを探している方なんかにもおすすめの水族館だなと思いました。
「アトア(átoa)」へのアクセス
電車
各線「三宮駅」より徒歩約18分、各線「元町駅」より徒歩約15分。
バス
「三宮駅前」バス乗り場からポートループもしくは路線バス(ポートアイランド方面行き)に乗車し約8分、「新港町」にて下車。
自動車
・阪神高速3号神戸線「京橋出入口」から約1分。
・ハーバーハイウェイ「新港ランプ」から約1分。
専用(提携)駐車場はないため、周辺駐車場を利用。
私たちは三宮駅からポートループバスに乗りました。
ポートループは、シティーループバスと合わせて神戸の主要観光地を巡れるので、他の観光地も訪れる予定の方は1日乗車券または2日乗車券を購入しておくとお得に乗れますよ!
「アトア(átoa)」の入場料・チケット購入方法
入場料(通常時)
一般/団体 | 手帳をお持ちの方 | |
---|---|---|
大人(中学生以上) | 2,600円 | 1,560円 |
子ども(小学生) | 1,500円 | 900円 |
幼児(3歳以上) | 500円 | 300円 |
幼児(3歳未満) | 無料 | 無料 |
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、原本の提示により割引料金にて利用できます。
※期間によっては入場料が変動します。詳しくは公式ホームページでご確認ください。
チケット購入方法
窓口で購入する「当日券」と事前に購入できる「WEBチケット」がある。
・当日券:窓口または自動券売機を利用して購入。
・WEBチケット:来場日の1カ月前から公式ホームページで購入可能。
私たちは事前予約はしていなかったので、当日券を購入しました。
窓口は何人か並んでいましたが、自動券売機の方はちょうど1人も並んでいなかったので、自動券売機で購入しました。



開館時間の10分前に購入しました。
タイミングもあるかもしれませんが、自動券売機の方が空いているかもしれません。
購入すると、写真のようなチケットが発券されます。





休日でも開業時間よりも前に到着すれば、スムーズに購入・入場することができそうです!
公式サイト以外で予約できる主なサイト
じゃらん
\ じゃらんから予約/
アソビュー!
\ アソビュー!から予約 /
KKday
\ KKdayから予約 /
お得なセット券も!
アトア(átoa)以外にも神戸を観光する方にとって、おすすめなのがセット券です。
セット券を購入すると、通常価格よりもお得に購入することができますよ!
神戸みなと温泉 蓮
気軽に天然温泉と食事を楽しみながら寛げる日帰り温泉・『神戸みなと温泉 蓮』入館券とセットになったチケットです。
内容:◎アトア入場券(大人のみ)
◎『神戸みなと温泉 蓮』日帰り温泉入館券
※日帰り天然温泉でワンドリンクサービス+駐車場優待 7時間500円
\ アトア入場券+『神戸みなと温泉 蓮』日帰り温泉入館券 /
神戸どうぶつ王国
生きものたちを見て・触れて・体感できる、花と動物と人とのふれあい共生パーク「神戸どうぶつ王国」入園券とセットになったチケットです。
神戸どうぶつ王国は、動物たちのパフォーマンスやアトラクションも人気の全天候型の施設です。
内容:◎アトア入場券(大人のみ)
◎神戸どうぶつ王国入園チケット(大人のみ)
\ アトア入場券+神戸どうぶつ王国入園チケット /
フェリシモチョコレートミュージアム
チョコレートやカカオの可能性をアートやカルチャー、サイエンスの側面から発信するミュージアム「フェリシモチョコレートミュージアム」入場券とセットになったチケットです。
内容:◎アトア入場券(大人のみ)
◎フェリシモチョコレートミュージアム入場券
◎チョコレートミュージアムからのプレゼントつき
\ アトア入場券+フェリシモチョコレートミュージアム入場券 /
神戸ポートタワー
神戸のランドマーク「神戸ポートタワー」入場券とセットになったチケットです。
内容:◎アトア入場券
◎神戸ポートタワー (展望フロア) 入場券
\ アトア入場券+神戸ポートタワー入場券 /
まとめ
今回「アトア(átoa)」に訪れてみて、とにかく幻想的で神秘的、おしゃれな水族館だと感じました!
- ゾーンごとにテーマに沿ってそれぞれ演出が異なっている
- 一般的な水族館のように生きものメインの展示というよりは、光などの演出や空間をメインに楽しむ感じ
- フォトスポットもあるので映え写真も結構撮れそう
- 目新しい水族館やおしゃれな施設を求めている方にはおすすめ!



チームラボが好きな方にとっては楽しめると思います!
気になった方は、神戸に行った際にぜひ立ち寄ってみてくださいね!
ちなみに・・・滞在時間は?
・公式ホームページ:1時間目安
・私たちの場合:1時間20分くらい(一通りさらーっと見る感じ)
・もっとゆっくり見たり、体験プログラムをすれば、それ以上かかる
アトア(átoa)
所在地 | 兵庫県神戸市中央区新港町7番2号 |
営業時間 | 10:00~20:00(最終入場は閉館の60分前まで) |
定休日 | 年中無休(※メンテナンス休館日あり) |
アクセス | 【公共交通】 ・各線「三宮駅」より徒歩約18分 ・各線「元町駅」より徒歩約15分 ・「三宮駅前」バス乗り場からポートループもしくは路線バス(ポートアイランド方面行き)に乗車、約8分、「新港町」にて下車 【車】 ・阪神高速3号神戸線「京橋出入口」から約1分 ・ハーバーハイウェイ「新港ランプ」から約1分 |
ウェブサイト | アトア(átoa)公式HP |
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