こんにちは、Arikoです。
私は約3年間の不妊治療を経て、最終的に顕微授精で第一子を妊娠・出産しました。
現在は子育てに絶賛奮闘中の毎日です。
前回はクリニックデビューと不妊検査についてお話しました。

不妊検査を進めるのと同時に、クリニック指導のもとでまずは「タイミング法」からスタートすることに。
今回はクリニックでのタイミング法についてお話します。
- 本記事に記載している内容は、2022年当時のお話です。不妊治療の制度や医療情報、治療内容などは変更されている場合がありますので、最新の情報をご確認ください。
- 記事内の治療内容等につきましては、あくまで個人の体験談です。実際に治療を行われる際は、ご自身の担当医や通院先の病院の指示に従ってください。
タイミング法スタート!

初診の際、各種検査と並行して「タイミング法」をスタートすることになりました。
タイミング法とは?
排卵日を予測して性交のタイミングを合わせる治療です。まず、排卵予定日より前に、経腟超音波検査で卵巣内の卵胞という卵子が入っている袋の大きさを測定します。一般に、卵胞の直径が20mmくらいになると排卵するとされており、この計測値から排卵日を推定します。さらに、排卵の引き金となる黄体化ホルモン(LH)の尿中または血中の値を測定することで、排卵のタイミングをより正確に把握することができます。
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa08.html 一般社団法人 日本生殖医学会 生殖医療Q&A「Q8.不妊症の治療にはどんな方法があり、どのように行うのですか?」
初診日に早速、排卵誘発剤の「セキソビット」を処方されました。
「最初の1周期目は、薬を使わずに自然な状態での卵胞の発育状況を診るのかな?」と勝手に思っていたため、初診でいきなり薬が処方されたことには少し驚きました。
でも、「早く結果を出したいから、時間を無駄にせず進めてもらえるのはありがたい!」と前向きに捉えて服用を始めました。
私が行ったタイミング法の流れは以下の通りでした。
ちなみに私の担当はいつも院長先生だったのですが、正直苦手でした(笑)。
声がボソボソっとしていて聞き取りづらい上に、こちらが質問や話をすると、どこか小馬鹿にしたように「フッ」と鼻で笑ってくる感じの先生でした。
「何か冷たいな」「話しにくいな」とモヤッとすることもありましたが、「ちゃんと結果を出してくれればそれでいい」と割り切って通い続けることにしました。
Arikoとは言っても、医師との相性もクリニックに通い続けるのには大事な要素なんですよね。
1周期目
・血中ホルモン検査
・TRHテスト
・排卵誘発剤(セキソビット)処方
・子宮卵管造影検査
・追加でセキソビット処方
・卵胞チェック(タイミング指示)
・フーナーテスト(性交後検査)
・卵胞チェック
・E2(エストロゲン/卵胞ホルモン)、P4(プロゲステロン/黄体ホルモン)の血液検査
1周期目は検査もあったため、結構頻繁に通院しました。
この周期は生理痛が酷くて、クリニックの他に漢方薬局にも行って、おすすめの漢方を購入して飲み始めました。
また、漢方薬局の薬剤師さんからアドバイスを頂いて、食生活も見直すことに。これまで何も考えずに食べていましたが、添加物と油を意識した食事に変えていきました。




最初の周期かつ検査も並行しながらだったので、期待値は半分くらいでした。
指示通りタイミングを合わせましたが、残念ながらリセットとなってしまいました。
2周期目
・セキソビット処方
・卵胞チェック(タイミング指示)
・PRL(プロラクチン)の血液検査
・追加のセキソビット処方
・卵胞チェック
D16で卵胞チェックのため、いつも通り経腟超音波検査をしていると、



子宮内膜にポリープがあるかも
と先生から言われ、突然のポリープ疑惑が浮上しました。
ただ、確定ではないので、次の周期で改めて検査をすることになりました。
前周期同様、タイミングは指示通り合わせましたが、リセットしてしまいました。
3周期目
・セキソビット処方
・経腟超音波検査
・卵管通水検査
前周期に子宮内膜にポリープがあるかもと言われていたため、D9に経腟超音波検査の他に卵管通水検査をしました。
卵管通水検査は、卵管の通過性を調べる検査です。以前実施した子宮卵管造影検査では造影剤とX線を使用しますが、通水検査では生理食塩水を使用します。
検査の結果、子宮内膜ポリープがあることが分かりました。
子宮内膜ポリープは内膜(子宮体部の内側を覆う膜)から発生する良性の腫瘍で、ポリープ状の突起物を形成する状態を指します。
ポリープがあると受精卵の着床を妨げてしまうことがあるため、先生から「まずはこのポリープを綺麗に取る手術をしましょう」と告げられ、予定していたタイミング法は一旦ここでストップすることになりました。
持病の方でも雲行きが怪しく・・・


ちょうど3周期目のタイミングで、もう一つ予期せぬ出来事がありました。
私は定期的に持病(血液系の疾患)の病院に通いながら不妊治療を進めていました。
定期的な検査をしていましたが、当時の時点ではまだ持病の原因が特定できていませんでした。(おそらく先天的な遺伝だろうとは考えていたのですが、全ての検査をして他の可能性を排除できていた訳ではありませんでした。)
そんな状況だったので、持病の主治医に不妊治療の話をしたところ、「一旦妊活はストップした方がいい」と言われてしまいました。
もし、このまま妊娠できたとしても、原因によっては母親と赤ちゃん両方のリスクになってしまうため、妊娠する前に持病の原因をしっかりと調べた方がいいとのことでした。



せっかく不妊治療を始めたばかりなのに、かなりショックでした・・・。
病院から帰って来て、泣いたことを覚えています。
ですが、赤ちゃんを迎えるためにも、まずは私自身の身体を万全にすることが何より第一。
原因が究明できるまでは、不妊治療を一度ストップすることにしました。
幸い子宮内膜ポリープのためにタイミング法をストップすることになったので、ちょうど重なってラッキーでした。
タイミング法は一旦ストップに


検査と並行しながら進めたタイミング法。当時はフルタイムで働いていたので、仕事終わりにクリニックに行く日々でした。
ついに始まった不妊治療に期待半分、不安半分でした。
ところが、3周期目でポリープが見つかり一時中断に。そして、持病の方でも妊活をストップするように言われてしまいました。
不安や焦りがないと言えば嘘になりますが、まずはポリープを取ることと持病の原因を調べることに専念しようと思いました。



当時は進まない現実に結構ショックを受けていました。
ですが、少しずつ気持ちを落ち着かせて、前向きに頑張ろうと決心しました!
こうして子宮内膜ポリープを除去するために、手術を行うことになりました。
つづきます。


