こんにちは、Arikoです。
先日、大阪で開催中の「大阪・関西万博」に行ってきました!
「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマの今回の万博。158の国と地域が参加し、180以上ものパビリオンがあります。

実際に行って、見て、感じることができて、貴重な体験となりました!
今回は大阪・関西万博の一日のスケジュールやかかった金額、感想をお話します。
今後訪れる予定の方や興味がある方などは、一つの例としてご覧ください。
大阪・関西万博に訪れた一日のスケジュール
- 日にち:6月22日(日)
- 時間:西ゲート9時予約
- 入場者数:14万4000人(一般12万7000人、関係者1万7000人)
- 天気:晴れ /曇り (最高気温33度)
今回、訪れたパビリオンの入場方法については公式サイトで確認していますが、今後変更になる可能性もあります。来場前に最新情報をご確認ください。
入場方法
- 事前予約・・・公式チケットサイトから2か月前抽選、7日前抽選、空き枠先着予約のいずれかで予約を実施するパビリオン・施設。
- 当日登録・・・当日、公式チケットサイトで予約を実施するパビリオン・施設。
- 先着順・・・予約不要。予定の入場者数に空きがあり、パビリオン・施設の前に並んだ順に入場を可能とするパビリオン・施設。
- 自由入場・・・予約不要。自由に入退場が可能なパビリオン・施設。(※混雑状況により、入場制限が行われる場合あり。)
8:00 桜島駅(シャトルバス乗り場)


西ゲートを9時で予約したので、桜島駅から万博会場までのシャトルバス(8時台)を事前に予約していました。
大阪駅周辺に前泊していて、8時ちょうどに桜島駅に到着。その時点で、たくさんの人が並んでいました。
30分ほど並んで待って、バスに乗車できたのは8時30分でした。
8:45 西ゲート


シャトルバスで会場まで行き、実際に西ゲートに並び始めたのは8時45分。すでにたくさんの人がいました。
待機列には日除けになる屋根もパラソルもないので、容赦なく直射日光が当たります。帽子や日傘を用意して、水分補給や塩分補給をしながら、並んでいました。
45分ほど待って、荷物検査とセキュリティチェックをしました。空港のような厳密な検査でした。
9:35 入場
荷物検査とQRコードの読み込みをして、9時35分頃に入場できました。
西ゲートから入場すると、パソナやガンダムのパビリオンが目に入ってきます。ガンダムは特に人気で、写真を撮っている人がたくさんいました。
目の前に大屋根リングが。


近くで見ると、その大きさに圧倒されました。「万博に来たんだ!」と実感が湧いてきました。
9:45 ウズベキスタンパビリオン


入場方法 | 自由入場 |
エリア | コネクティングゾーン |
待ち時間 | 15分(日曜日9時45分時点) 予約なし |
まず向かったのは、ウズベキスタンパビリオン。15分ほど待って入館することができました。
「知識の庭」をテーマに、種が植えられ、芽が出る土壌から始まり、木々が空へと広がり、花開く庭を表現したパビリオンになっています。
ウズベキスタンパビリオンでは約30人ずつ、ツアー形式で回ります。エントランスの所でスタッフさんから、パビリオンの説明などを聞きます。
入館すると、光る展示物がいくつもある真っ暗な展示室へ。
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ウズベキスタンでのゼロエネルギー住宅、再生可能エネルギー、教育などについての展示があります。
スタッフさんが説明してくれるので、話を聞いていても、自分で気になる所を見ても、どちらでも大丈夫です。ただ、スタッフさんから離れすぎると、何を説明しているか聞こえませんでした。
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ウズベキスタンは人口の60%以上が30歳以下だそうです。日本とは真逆ですね。そのため、教育に力を入れているとのこと。
パビリオンの最大の見どころ、360度に映像が映し出される「インキュベーター」へ。
映像では砂漠の風景や将来の都市計画などが映し出されます。ウズベキスタンと言えば、青の都サマルカンドが有名ですが、そんな綺麗なモスクも映像で見ることができます。
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そして、ここはエレベーターにもなっていて、映像が終わると上の階へ移動しています。
インキュベーターから出ると、木がいっぱいの屋上テラスへ。
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ここには日本各地から調達された木材で作られた柱がたくさん立っています。一部の木にはマークが付いているのですが、スマホをマークに近付けると、木材の産地が分かるようになっています。
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最初に訪れたパビリオンということもあり、楽しかったです。
ただ、ツアー形式なので自分のペースでゆっくり見れないところは残念でした。(人が多いので仕方ないかもしれませんが、結構駆け足で見る感じでした。)
10:20 インドパビリオン


入場方法 | 先着順 |
エリア | コネクティングゾーン |
待ち時間 | なし(日曜日10時20分時点) 予約なし |
続いて、ウズベキスタンパビリオンの隣にあるインドパビリオンへ。並ばずに入ることができました。
館内では織物や彫刻などの伝統工芸品、月面探査機「チャンドラヤーン3号」の模型などが展示・紹介されていて、インドの過去・現在・未来という時の流れに沿って進むようになっています。




伝統的な文化から、最先端の科学技術まで知ることができ、インドの様々な側面を垣間見ることができます。
ちなみに、AIでインド風写真の撮影ができる体験、VRゴーグルをつけてインドの景色を体験できるコーナーもありました。並んでいたので、体験していません。
外観も内装も含めてインドらしさを感じることはできますが、「空いていたら、ついでに見るくらいでいいかな」という感じでした。
10:30 サウジアラビアパビリオン


入場方法 | 自由入場 |
エリア | コネクティングゾーン |
待ち時間 | なし(日曜日10時30分時点) 予約なし |
行きたいと思っていたパビリオンの一つ、サウジアラビア。
サウジアラビアパビリオンは、伝統的な市場「スーク」を再現した迷路のような入り組んだ作りになっています。外壁は現地の石材を使用しているそうです。





これぞ中東という雰囲気!とても素敵です
館内には7つの部屋とギャラリーがあり、サウジアラビアの文化やアート、都市形成の歴史、SDGsへの取り組みなどが紹介・展示されています。




特に印象的だったのが、3Dプリンターで制作されたサンゴの展示。


サウジアラビアでは、3Dプリンターで制作したサンゴを土台に、生きたサンゴを付着させ、それを海に返すプロジェクトに取り組んでいるようです。
パビリオンにはショップやカフェ、レストランも併設されています。テイクアウト専門のカフェは人気で、結構並んでいました。
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内容としては「1時間も並んで見たいものではないかな」というのが正直な感想。建物の雰囲気自体は、今回訪れたパビリオンのなかで一番良かったです。
11:00 ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』でテイクアウト
画像引用元:https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/ora/ 大阪・関西万博公式サイト
入場方法 | 自由入場 |
エリア | 西ゲートゾーン |
待ち時間 | なし(日曜日11時時点) 予約なし |
何か食べようということでやって来たのが、ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』。
ここは入ると、まず2階へ案内されます。展示ブースや体験スペースなどがありました。日によっては、試食イベントなども開催されているそうです。
あまり興味がなかった(というよりはお腹が空いていた)ので、1階へ。
1階ではフードコートのように、様々なお店があります。月化粧、象印のおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」などがありました。
6月9日~22日の期間限定で出店していた「京都焼肉つむぐ会」で、テイクアウト。


パビリオン内に座って食べられるスペースはなかったので、大屋根リング下のベンチで座って食べました。味は普通に美味しかったです。
11:30 Weihenstephan Oktoberfest(リングサイドマーケットプレイス西)でお昼ご飯
場所 | リングサイドマーケットプレイス西 2階 (西ゲートゾーン) |
営業時間 | 月曜日~日曜日 9:00~21:00 |
座席数 | 315席 |
注文するまでの並び時間 | 5分程度(日曜日11時30分時点) |
屋内で座って休憩したかったのと、テイクアウトしたものだけではお腹が空きそうなので、お店に入ることに。
やって来たのは、リングサイドマーケットプレイス西の2階にある「Weihenstephan Oktoberfest(ヴァイエンステファン オクトーバーフェスト)」。


店内も広くて、座席数も315席あります。しかも、場所的な問題だからか、2階だからなのか、お昼時でも余裕で座ることができました。
世界最古のビール製造所で作られたドイツのビールと、伝統料理を楽しむことができます。
注文したのはハーフチキンプレート。


う~ん・・・正直言うと、お肉がパサパサしていてあまり美味しくなかったです。
ただ、お昼時でも座ることができる超穴場スポットなお店です。
12:40 アラブ首長国連邦(UAE)パビリオン


入場方法 | 先着順/自由入場 |
エリア | エンパワーリングゾーン |
待ち時間 | なし(日曜日12時40分時点) 予約なし |
お昼過ぎたら、人がものすごく増えていました。どこのパビリオンも長蛇の列。
午後からは回転率の早いパビリオンを回る予定だったので、まずはアラブ首長国連邦(UAE)のパビリオンへ。並ばずに入ることができました。
「大地から天空へ」がテーマのUAEのパビリオン内は、大地に根を張り、天空へと伸びるナツメヤシの柱が90本も並んでいます。


館内では織物技術、宇宙関連産業、医療変革への取り組みなどが展示・紹介されていました。
レストランも併設されていて、屋外に待機列ができていました。外が暑くて、並ぶ気力がなかったので断念しました。
人が少ない時には、ゆったりと過ごすことのできるパビリオンだと思います。今回は混雑しすぎて、自分のペースでゆっくり見ることができなくて、残念でした。
13:10 国際機関館


入場方法 | 自由入場 |
エリア | エンパワーリングゾーン |
待ち時間 | なし(日曜日13時10分時点) 予約なし |
ここも並ばずに入ることができました。
5つの国際機関(東南アジア諸国連合(ASEAN)/国際科学技術センター(ISTC)/太陽に関する国際的な同盟(ISA)/イーター国際核融合エネルギー機構(ITER)/万博博物館)が共同で出展しているパビリオンです。
ASEANブースにあった10ヵ国の景色をVRゴーグルで見ることができる体験は並んでいましたが、それ以外は流れに沿って見ることができました。
普段はもっとゆったりと見れるパビリオンなんでしょうが、人が多かったので、そんな感じではありませんでした。
この辺りから、あまりの人の多さと暑さに疲れ始めてきて、外に出たくないと思いました。ここでしばし休憩させてもらいました。
14:00 モザンビークパビリオン


入場方法 | 先着順 |
エリア | エンパワーリングゾーン |
待ち時間 | なし(日曜日14時時点)/1階展示室 予約なし |
次にやって来たのは、モザンビークパビリオン。ここは1階展示の列と、2階で映像を見るための列が分かれていましたが、1階展示のみは並ばずに入ることができました。
館内では、海洋研究やSDGsへの取り組みなどが展示・紹介されていました。
モザンビークはアフリカ南部の東海岸にある国です。単独でパビリオンも出展していて、流れている映像を見る限りでは都市部はかなり都会だったので、驚きました。
一通り展示を見た後は、中央にある帆船を模した休憩スペースでしばし休憩。
外が暑すぎる&人が多すぎるので、モザンビークのパビリオンは休憩スペースと化していました。



パビリオンから出る時は並び始めていたので、タイミングによっては並ぶ必要があるかもしれません。
15:10 Green Park Bus(グリーンパークバス)で休憩&充電


場所 | オランダパビリオンとコモンズDの間(セービングゾーン) |
利用料金 | 無料 |
待ち時間 | なし(日曜日15時10分時点) |
無料で休憩と充電ができる、Green Park Bus(グリーンパークバス)に行きました。
バスということもあって、中はそれほど広くないので、混んでいると座れないです。
また、充電ケーブルはかなり弱くて数%しか充電できませんでした。「ここでたくさん充電しよう」と思わない方がいいかもしれません。
あまり広くないので、休憩できても10~15分が限度かなと思います。ただ、無料で休憩できるだけでもありがたいなと思いました。
15:50 大阪ハラルムガルEXPO2025店(リングサイドマーケットプレイス東)でご飯
場所 | リングサイドマーケットプレイス東(東ゲートゾーン) |
営業時間 | 月曜日~日曜日 9:00~21:00(L.O 20:30) |
座席数 | 68席 |
注文するまでの並び時間 | なし(日曜日15時50分時点) |
次に、リングサイド東マーケットプレイスにある「大阪ハラルムガルEXPO2025店」へ。
ハラルやヴィーガンに対応した多国籍ファストフードが食べられるお店で、ピザやナンロールサンド、スイーツドリンクなどのメニューがありました。
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チキンビリヤニとマンゴージュースを注文しました。





この日万博内で食べたなかで、一番美味しかったです!
時間的にも混んでいませんでしたし、ゆったりできて良かったです。
16:30 再びWeihenstephan Oktoberfest(リングサイドマーケットプレイス西)で休憩
場所 | リングサイドマーケットプレイス西 2階 (西ゲートゾーン) |
営業時間 | 月曜日~日曜日 9:00~21:00 |
座席数 | 315席 |
注文するまでの並び時間 | 7分程度(日曜日16時30分時点) |
午前中に訪れた「Weihenstephan Oktoberfest(ヴァイエンステファン オクトーバーフェスト)」に再びやって来ました。このお店は広くて、座席数もたくさんあるので、穴場です。


午後になると激混み&暑い&体力消耗のトリプルパンチで、パビリオンを回る元気も残っていません。しかも、私たちは夕方と夜に予約したものがあり、そのためにも体力温存したいので、無理をせずにお店を梯子していました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、今回はソーセージプレートを注文しました。
ドイツのソーセージとは違い、普通のウインナーです。ですが、お昼に食べたチキンハーフプレートよりも、食べやすくて、美味しかったです。
17:25 大屋根リングの上を散歩
日差しも落ち着いてきたので、大屋根リングの上に登ってみることに。


夕方という時間帯のためか、リング下よりも風が吹いていて、気持ち良かったです。
リング上からは、いろんなパビリオンを見渡すことができました。


リング上からの景色はとても良かったので、訪れたら一度は登ってみてほしいなと思いました。
17:50 ポーランドパビリオン


入場方法 | 事前予約/当日予約/自由入場 |
エリア | セービングゾーン |
待ち時間 | 5分程度 当日予約 |
当日予約で取れたので、ポーランドパビリオンに。予約していたので、待ち時間は5分ほどでした。
エントランスでスタッフさんから注意事項などを聞いた後、2階へ。ポーランドパビリオンは「未来を切り拓く遺産」をテーマに、10のセクションで構成されています。
まず、いくつかの質問に答えて、自分の心象を表現した植物を作ることができるインタラクティブ体験があります。
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オリジナル植物はQRコードで読み込むこともできます。
日本とは種類が異なりますが、ポーランドにおいても早春に七草が食されてきました。標本アニメーションにより、ポーランドで愛用されてきたハーブが紹介されています。
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ポーランドの植物が球体(樹脂の玉)に入っており、ポーランドの自然の移ろいを象徴的に表現しているそうです。
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AIによって生成されたポーランドの風景が、来館者の動きに応じてゆっくりと変化していきます。
ポーランドで人気のグラディアヴェルク(塩水濃縮施設)から着想を得た没入型体験ができます。グラディアヴェルクは吸入療法を楽しむことができる場所です。
真っ暗な部屋に入り、体験ができるのですが、あまり分かりませんでした。
最も印象的だったのが、壁一面に並んでいるポーランド産の柳を使った楽器「オーラ」の展示。
このブラシのような「オーラ」は、何とリズムを刻みながら動くんです。
興味深くて、見入ってしまいました。夫はこの展示が気に入っていました。
医療・医薬品、化粧品、ゲーム産業など日本市場向けの6つの主要分野における革新的なソリューションが紹介されています。
自分たちが作ったオリジナル植物がスクリーンに映し出されていました。
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すべての来場者の心象の緑(オリジナル植物)を繋ぎ合わせることで、伝統と未来のつながりを表現しているそうです。
俳句の表現形式に倣い、パビリオンの提示内容についてポーランドの若手詩人たちが小さな札に想いをしたためています。カードを一枚もらうことができました。
最後のセクションはパビリオンの屋外に展示されているそうです。他にも、コンサートルームではショパンの短編アニメーションが上映されていました。
ポーランドパビリオンは五感に訴えかけてくるような、そんな展示内容でした。訪れたパビリオンのなかで、一番癒されました。
18:50 セルビアレストランでテイクアウト


場所 | セルビアパビリオン隣接(コネクティングゾーン) |
営業時間 | 月曜日~日曜日 9:00~21:00 |
座席数 | 35席 |
注文するまでの並び時間 | 7~8分程度(日曜日18時50分時点) |
「万博に訪れたら海外パビリオンのグルメを一つは食べてみたい!」ということで、セルビアレストランでテイクアウトすることに。
こちらはパビリオンを見学しなくても、利用することができます。7~8分ほど並んで、購入することができました。
チェヴァピ(ケバブ風料理)、肉とチーズのパイなど、セルビアの伝統料理を楽しむことができます。
私たちはチェヴァピサンド、ピタ サ メソム、ヨーグルトサラータ(トマト&アボカド)、ヴァニリツェを注文しました。テイクアウトしたものは、ホテルで食べました。


チェヴァピサンド:セルビアのケバブ風料理のチェヴァピをピタで挟んだフード
お肉の風味と弾力をしっかりと感じることができて、とてもジューシー。注文したなかで一番美味しかったです。


ピタ サ メソム:バルカン地域で親しまれているミートパイ
食べるまでに時間が経ってしまっていたからか、パイはしんなりしていました。サクッと感を楽しみたい方は、注文したらすぐ食べるようにするのがいいと思います。
スパイスの風味はしますが、想像したよりもさっぱりとした感じで食べやすかったです。
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ヨーグルトサラータ(トマト&アボカド):サラダ感覚が楽しいヨーグルト
ヨーグルトとサラダの組み合わせに興味が湧き、注文してみました。
ヨーグルト自体は甘くなくて、濃厚かつ爽やかな味わい。下にあるサラダと混ぜて食べると、サラダの塩味が加わって、美味しかったです。


ヴァニリツェ:セルビアのお菓子
ほろほろとした食感で、中にはジャムが入っていました。甘さは控え目で、ペロリと食べることができました。
レストランで売っているセルビアの料理は、全体的にさっぱりとしたフードが多いなという感想です。どのフードもそんなに大きくないので、ちょっと小腹を満たしたい時におすすめです。
19:25 未来の都市


入場方法 | 事前予約/当日予約/先着順(※原則予約。並んで入場も可能) |
エリア | フューチャーライフゾーン |
待ち時間 | 5分程度 7日前抽選 |
この日最後のパビリオンは、7日前抽選で当選した未来の都市(シアター入場なし)。
未来の都市パビリオンは「幸せの都市へ」をテーマに、博覧会協会と12の企業・団体が15のアトラクションを提供しているパビリオンです。
テーマ展示
まず入ると、高さ5m、長さ92mのスクリーンが。スクリーンには人類の誕生から、社会の形成・成熟、そしてSociety5.0の世界への変遷が映し出され、歩きながら辿っていきます。
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コモン展示
コモン展示の一つ目は4つの3Dキューブに、2035年のSociety5.0社会における暮らしが映し出されます。
二つ目は「ゆめを見た」をキーワードに、ロボットヘッドに搭乗して、Society5.0での課題と解決方法を考える4つのストーリーを体験することができます。
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ものづくり・まちづくり
シアター入場なしで予約したので、企業・団体の展示ブースへと移動します。ここからは、印象に残った展示を一部写真で紹介したいと思います。
株式会社神戸製鋼所
全面LEDの球体モニター、「ボールコースター」でのものづくりの未来を展示・紹介しています。
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青木あすなろ建設株式会社 及び 株式会社小松製作所
水中施工ロボットの大型模型、ショートムービーなどで「未来の水中工事」を紹介しています。
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交通・モビリティ
川崎重工業株式会社
移動本能を満たす未来のモビリティを展示しています。
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CORLEO:マシンが常にライダーの挙動を感知し、人馬一体の安心感を実現する乗り物。山道などの足場の悪い場所でも移動することができます。
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ALICE System:ALICE Cabinに乗り込むと、車、電車、船、飛行機をキャビンが自動で乗り継ぎ、目的地まで送り届けてくれます。キャビンにはコンシェルジュ機能、リモートコミュニケーションシステムを搭載。



本当にこんな乗り物が実現できたら、便利すぎます!
株式会社商船三井
風を最新の技術で捉えて活用する、次世代船「ウインドハンター」を展示。
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環境・エネルギー
日本特殊陶業株式会社
「水」と「空気」のチカラで、「地球の未来を輝かせる」をテーマとした展示。
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水と空気の循環パフォーマンス:ナビゲーターが映像と一体となって演出するパフォーマンスが行われます。人の動きに合わせて、水と空気が姿かたちを変えていきます。
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空中感覚装置:超音波技術を用いて、空中に浮かんだ映像に直接触ることができる装置。オリジナルキャラクター「ニテオン」たちと触れ合うことができます。



私も体験したんですが、本当にそこにいるかのように触ることができて、感動しました!
しかも、触ると、キャラクターも反応してくれるんです。
食と農
株式会社クボタ
「食と農業」の未来を知るインタラクティブな展示・体験を楽しめます。
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それぞれの企業・団体の技術を知ることができて楽しかったです。参加型の体験も結構あったので、子供から大人まで楽しめるパビリオンだと思います。個人的には一番楽しめたパビリオンでした。
21:00 退場
未来の都市パビリオンを見た後に、万博会場を後にしました。夜の会場もとても綺麗でした。
帰りも桜島駅までのシャトルバス(21時台)を予約していたので、西ゲートから出ました。
10分ほど待って、シャトルバスに乗車。21時40分頃に桜島駅に到着しました。
大阪・関西万博 一日で使った金額
一日のスケジュールをお話しましたが、一日で使った金額についてもお伝えします。
項目 | 使った場所 | 金額 |
---|---|---|
一日券(大人)×2名 | - | 15,000円 |
京都バラ葱 | ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』 | 800円 |
京都バラ葱丼 | 1,200円 | |
京都バラ葱メンチカツ | 380円 | |
ハーフチキンプレート | Weihenstephan Oktoberfest(リングサイドマーケットプレイス西) | 2,780円 |
チキンビリヤニ | 大阪ハラルムガルEXPO2025店(リングサイドマーケットプレイス東) | 2,000円 |
マンゴージュース | 700円 | |
ソーセージプレート | Weihenstephan Oktoberfest(リングサイドマーケットプレイス西) | 2,980円 |
ヨーグルトサラータ(トマト&アボカド) | セルビアレストラン | 780円 |
チェヴァピサンド | 880円 | |
ピタ サ メソム | 780円 | |
ヴァニリツェ | 300円 | |
合計金額 | 28,580円 |
ちなみに、お土産は会場内のショップでは買わずに、大阪駅の「2025大阪・関西万博 オフィシャルストア 大丸梅田店」で前日に購入していました。
大阪・関西万博の感想
実際に大阪・関西万博に行った感想をまとめます。
お祭りのような雰囲気で楽しい!


「万国博覧会」というだけあって、とにかく会場内はお祭りのような雰囲気でした。
パビリオンによってはステージで踊りや歌のパフォーマンスをしていたり、待機列の所でスタッフさんたちがすごく盛り上げてくれていたりします。
他にも、会場内では様々なイベントやパフォーマンスが行われています。私が訪れた日には、ポップアップステージ北で韓国の伝統音楽の公演を見かけました。
イベントの雰囲気やお祭りの雰囲気が好きな人は、万博に訪れるだけでも楽しめるのではないかと思います。
パビリオンの外観はどれも個性的で、見ているだけでも楽しい!ただ、肝心の内容は・・・
会場内には全部で180以上のパビリオンがありますが、そのどれもが個性的な外観をしていて、見ているだけでも楽しいです。
特に海外パビリオンはそれぞれの国の特徴などを表していて、面白かったです。





私はサウジアラビアパビリオンの建物は素敵だなと思いました。
夫は(入館はしていませんが)オーストリアパビリオンの外観を気に入っていました。
外観は個性的で楽しめるんですが、肝心なのは内容ですよね。
これはあくまで私個人の感想ですが、正直なところは「まぁこんなもんか」「並んでまでは見たいと思わないな」という感じでした。
西洋美術が好きな人はイタリア館、ハイブランドが好きな人はフランス館というように、絶対に見たいパビリオンがある人たちは、そこに行けば満足できるかもしれません。ですが、私のように特にこだわりのない人間は、どこに行っても同じだと思います。
特に海外パビリオンは、最新技術や映像系の展示が多くて、何個も回っていると、同じような感じばかりで飽きてしまいました。仕方ないけど、最新技術もSDGsへの取り組みや課題もほぼ同じような感じ。
(未来の都市パビリオンでは少し感じましたが)全体的には未来へのワクワク感を感じることはできませんでした。
グルメに関する満足度は「普通」


万博の楽しみの一つと言えば、グルメですよね。各国のグルメを楽しみに来場する人も多いと思います。
SNSやネット、テレビ番組などで万博グルメに関する情報はたくさんあります。「絶対に食べた方がいいフード」「おすすめのグルメ」・・・その一方で、「値段が高すぎる」「ぼったくり」との声も。
実際に万博で食べてみて、味、値段、見た目、サービスなど、トータル的に見ると満足度は「普通」だなと感じました。
味は感動するほど美味しいと思えるものはなかったです。値段はお店やメニューによるので、(テーマパーク的な価格設定だとは思いますが)全てがぼったくりと言うほど高いとは思いませんでした。
海外グルメは珍しさはあると思いますが、並ぶ労力や値段に見合った味かどうかは分かりません。ただ、現地に行くことを考えれば安いとは思いますし、「万博」という場所で食べることが記念や思い出にはなります。
期待値を上げすぎず、たまたま目に入ったグルメを食べるくらいの気持ちで行くのがいいかもしれません。
午後は人が多い&暑いので、疲れる


午前中は快適に過ごすことができますが、午後はとにかく人が多くなります。かつ、天候にもよりますが、暑いです。
人が多いので自分のペースで歩けないし、大屋根リング以外に日除けになる場所が少ないので、会場内にいるだけで混雑と暑さで疲れます。
しかも、予約もなかなか取れないし、パビリオンによっては入場制限もかかっていて、並ぶのも億劫になります。
もちろん、この状況でも楽しもうと思えばいくらでも楽しみ方はあるのかもしれませんが、個人的には午後はあまり楽しむことができませんでした。(正直、会場のキャパ以上の人数を入れているのでは?という感じでした。)
まとめ
今回は大阪・関西万博について、一日のスケジュールや感想などお話しました。
- お祭りのような雰囲気で楽しい!
- パビリオンの外観はどれも個性的で、見ているだけでも楽しい!ただ、肝心の内容は・・・
- グルメに関する満足度は「普通」
- 午後は人が多い&暑いので、疲れる
個人的には一度は行って、体験できて良かったと思っています。
それぞれのパビリオンについては評価が分かれるところだと思いますが、万博の雰囲気や熱気に触れるだけでも、貴重な体験になると思います。
10月13日(月)までの開催なので、気になっている人はぜひ一度は訪れてみると良いと思います。