こんにちは、Arikoです。
昨今は動画配信サービスを利用する人が増えたことにより、若者世代を中心にテレビを置かない人や手放す人が増えてきたと聞きます。
ですが、テレビがない生活をいざ始めようと思っても・・・
テレビがない生活は不便なことがあるかも。なかなかテレビを手放せない。
という人も多いかもしれません。
テレビを手放したいけど、デメリットや不便なことがないか心配・・・
テレビがない生活ってどんな感じ？
こんな不安や疑問を持った方もいらっしゃると思います。
そこで、今回はテレビがない生活を1年半続けてきた私が、テレビがないことによるメリットやデメリットなどについてお話したいと思います。
Arikoテレビがない生活は想像以上に良かったです！
テレビを手放したい方、テレビがない生活に興味がある方はぜひ最後まで読んでくださいね。
テレビを手放した経緯
昔はそれなりにテレビを見ていました。
中高生時代はドラマやバラエティ番組など見ていましたし、社会人になってからも（学生時代よりは視聴時間は減りましたが）それなりに見ていました。
ただ、コロナ禍以降は見るのが極端に減りました。
どの番組でもコロナに関連するニュースばかりで精神的に滅入ってしまい、このままだと「おかしくなりそう」と思い、テレビを見ることをほとんどやめました。
すると、余計な情報（主に暗いニュース）が入ってこなくなるので、心が元気になりました。
転機は田舎への引っ越しです。
その際、起こったのが「テレビどうするか問題」。
都市部に住んでいる方は馴染みがないかもしれませんが、山間部等では地デジの電波が届かないので、テレビを見るにはケーブルテレビを利用する必要があります。
ですが、この時テレビで見ていたのは・・・
- 大河ドラマ
- （興味のある映画なら）金曜ロードショー
- （興味のあるトピックスなら）マツコの知らない世界
だけでした。
Arikoこの3番組のためだけに、ケーブルテレビ（＋NHK受信料）の料金を支払うのって割に合わないな・・・
と思い、テレビを手放すことにしたのです。
Arikoちなみに、私は大河ドラマだけはどうしても見たいので、NHKオンデマンド（月額990円）に入っています。
過去の大河ドラマ作品も見れるので、個人的には満足してます！
テレビなし生活を1年半続けた結果
テレビなし生活を始めてから、1年半経ちました。
結果は「全く問題ない」です。
本当に！？いろいろ不便なこととかありそうだけど・・・
Ariko本当に全く問題ありません！
後ほどメリットの箇所でもお話しますが、テレビなし生活は想像以上に良いことをもたらしてくれました！
ですが、テレビがあるのが当たり前という生活を送っている人からすれば、テレビがなくても「全く問題ない」なんて半信半疑ですよね。
きっと皆さんが不安に思っていることを中心に、もう少し詳しくお話します。
最新のニュースはどうしてる？
テレビがないと、最新のニュースが分からなさそう・・・
と心配に思っている皆さん、大丈夫です！
現代社会ではテレビ以外にも、スマホ、ラジオ、新聞など様々な手段で情報を取り入れることができます。
そのため、テレビがなくても代替手段があれば、さほど困ることはありません。
Ariko我が家の場合はスマホとタブレットです。
この2つがあれば、重要なニュースを取りこぼす心配はないです。
スマホとタブレットだけで、重要なニュースや話題になっているトピックスは分かります。
例えば、スマホにニュースアプリをダウンロードしたり、LINEニュースを登録して、スタート画面に通知されるように設定すれば一早く情報をゲットすることができます。
また、YouTubeには各テレビ局の公式チャンネルがあるので、そこからニュースを見ることも可能です。
緊急時や災害時の情報は？
普段のニュースはよくても、緊急時や災害時にはテレビがないと困りそう！
テレビがない生活で一番の心配事と言えば、緊急時や災害時の情報ではないでしょうか。
私もテレビがない生活を始める前は心配していました。
ですが、これに関してはYouTubeの「ウェザーニュース」公式チャンネルを見ていれば、地震や台風などの最新の災害情報を手に入れることができます。
Arikoテレビと同様にウェザーニュースも流しておけば、どんどん情報が入ってくるので、さほど困りませんでした。
また、自治体からの情報やSNSからの情報もこまめにチェックすることで、そんなに不安を感じることもありません。
エンタメは？他の人との会話についていける？
テレビがないと、ドラマやバラエティ番組など見れなくてつまらなさそう・・・
確かにテレビがないと、ドラマやバラエティ番組などエンタメを見ることができず、つまらなさそうですし、今話題になっているお笑い芸人、俳優が分からなそうですよね。
しかし、現在はTVerなどの見逃し配信サービス、NetflixやAmazonプライム、Huluなどの動画配信サービス、YouTubeなどテレビ以外の様々な選択肢があります。
これらのサービスがあればエンタメに困ることはありません。
また、「テレビがないと他の人との話題についていけなさそう・・・」という心配も、見逃し配信を見ることである程度大丈夫だと思いますし、そもそもテレビの話題についていけないだけで人付き合いが破綻することはありません。
Ariko人との会話で、終始テレビだけの話をしていることはよっぽどありませんよね。
たくさんある話題のなかで、テレビの話についていけなくても、そんなに困ることはないと思います。
テレビなし生活のメリット
テレビがなくてもニュースなどの情報に関しては問題なさそうでしたが、実際にテレビなし生活をするとどんな良いことがあるのか気になりますよね。
ここからはテレビなし生活のメリットをお話します。
テレビなし生活のメリット
- 固定費などの出費を減らすことができる
- 部屋がスッキリする
- 暗い気持ちになる情報を見なくてもいい
- 自分の時間が増えて、充実した生活になる
①固定費などの出費を減らすことができる
テレビなし生活をすることで、NHK受信料や（テレビ利用分の）電気代を支払う必要がなくなるため、年間の固定費を減らすことができます。
NHK受信料や電気代以外にも、地域によってはケーブルテレビの利用料や工事費もかかります。
もちろん固定費以外にも、テレビ本体の購入費用など何かとコストがかかります。
これらの固定費や出費を減らすことができれば、生活に余裕が生まれたり、他のことにお金が使えたりします。
②部屋がスッキリする
テレビがないと、部屋がスッキリします。
テレビを設置する場合、テレビ本体の他にもテレビ台も一緒に設置することが多いですよね。大きさにもよりますが、案外場所を取ってしまいます。
テレビ台がないだけで、本当に部屋がスッキリするので広く感じます。
その分のスペースを有効活用することもできます。
また、テレビがないことで掃除が楽になります。
テレビがあると配線コードがぐちゃぐちゃになっていたり、ホコリが溜まっていたりして、掃除が面倒ですよね。
こうした面倒な掃除をしなくてもよくなり、部屋を綺麗に保つことができます。
③暗い気持ちになる情報を見なくてもいい
テレビをつけていると、暗い気持ちになる情報も勝手に耳に入ってくることはありませんか？
- 事故や事件のニュース
- 戦争や紛争のニュース
- 災害・被災地のニュース
- 著名人の不倫・不祥事のニュース
- 不景気のニュース
しかもテレビの場合は、どの局のどの報道番組を見ても同じニュースが繰り返されるので、何度も見てしまう羽目になることも。
また、人間の脳はネガティブな情報に反応しやすいという特質があるそうです。
もちろん世間の動きやトピックスとして知っておく必要がある情報（特に自分に直接関係のある情報）もありますが、大部分のニュースはそんなことはないと思います。
つまり、これらのニュースを見なくても生きていけるし、何の問題もありません。
私自身もコロナ禍の時に、テレビを見ているとネガティブな気持ちに引っ張られて、精神的に滅入ってしまいました。
ですが、テレビを見るのをほとんどやめたら、心が元気になっていきました。
今は完全なテレビなし生活ですが、暗い気持ちになるニュースを見ることがほぼないため、快適な生活を送ることができています。
④自分の時間が増えて、充実した生活になる
何気なくテレビを見ていると、気付いたら1時間や2時間経っていたということはありませんか？
テレビを見ることがストレス発散になるのであれば大事な時間ではありますが、ただ単に電源を入れているだけ・ぼーっと見ているだけだとしたら、非常にもったいない時間です。
テレビがないと、今までテレビを見ていた時間を他のことをする時間に充てることができます。
- 読書
- 資格等の勉強
- 副業
- 料理/お菓子作り
- ハンドメイド
- ヨガや筋トレ
Ariko私もテレビがなくなったことで、読書をしたり、興味のあることを勉強したり・・・と充実した時間になっています！
趣味の時間に使ったり、新しいことにチャレンジしたり、やれることはたくさんあります。
30分でも1時間でも毎日積み重ねると、すごい時間になりますよね。
このように、テレビがないことで自分の時間が増えて、充実した生活を送ることができます。
テレビなし生活のデメリット
テレビなし生活のメリットをお伝えしましたが、反対にデメリットもあるのか気になりますよね。
ここからはテレビなし生活のデメリットをお話します。
テレビなし生活のデメリット
- 大きい画面で見られない（目にも優しくない）
- 情報が偏ってしまうことも
①大きい画面で見られない（目にも優しくない）
我が家ではテレビがないため、主にタブレットで動画を視聴しています。
スマホよりは画面が大きいので見やすいですが、やはりテレビのように大きい画面の方が見やすいのは確かです。
特に映画を見る場合、どうしても迫力に欠けることも。
また、大きい画面の方が目にも優しく、疲れにくいです。
小さい画面を見すぎると視力的にも良くないので、この点もデメリットかなと思います。
Arikoタブレットには移動できて、どこでも視聴できるというメリットはあります！
もし大きい画面で見たい場合は、プロジェクターやPCモニターを購入するといいと思います。
ポチップ
ポチップ
②情報が偏ってしまうことも
スマホやタブレットだと、自分が見たい情報を好きな時に見ることができます。
裏を返せば、自分が興味のある情報以外は取り入れにくくなります。
特に、スマホやタブレットなどのネットは利用している人の好みや行動などを分析して、見たいものだけが表示されると言われています。
例えば・・・
- 著名人のゴシップ情報に興味がある場合は、芸能情報が多く表示されるようになる
- 自分の意見と同じ情報（政治情報）だけを見ることで、意見が極端になる
一方、テレビであれば政治、経済、社会、芸能など一通りの情報を得ることができますし、様々なコメンテーターや有識者の意見を聞くことができます。
このように、テレビがないことで情報が偏ってしまうというリスクもあります。
そのため、自分が興味のある分野以外の情報や、自分と同じ意見だけではない情報にもアンテナを張るようにして、情報が偏らないように気を付ける必要があります。
Arikoとは言っても、テレビの情報も一方的で、ものごとの一側面しか報道していない（＝報道していない側面もある）などの問題もあります。
まとめ
今回はテレビなし生活を送っている私が、メリット、デメリットなどをお話しました。
- テレビがなくても、ニュース、緊急時や災害時の情報を取り入れることはできる。
- 見逃し配信・動画配信サービス・YouTubeなどがあればエンタメに困ることはない。
- テレビなし生活のメリット：①固定費などの出費を減らすことができる、②部屋がスッキリする、③暗い気持ちになる情報を見なくてもいい、④自分の時間が増えて、充実した生活になる。
- テレビなし生活のデメリット：①大きい画面で見られない（目にも優しくない）、②情報が偏ってしまうことも。
テレビがない生活もメリットがたくさんあるんだね！
デメリットも対策をすれば、何とかなりそう。
Ariko「テレビがあるのが当たり前」の時代からは、随分変わったね。
今はいろんな選択肢があるから、テレビがなくても困らないことの方が多いです。
テレビを手放したい方、テレビを何となく見ているだけの方などは、ぜひテレビなし生活を検討してみてはいかがでしょうか。
